僕が思っている、お金を稼げない人の特徴について
それは、理由を先に考えてしまうことです。
お金を稼いで、最終的に何をしたいんだろ
こういったことを考え、結局行動をしないケース、すごく多いです。
しかし、やりたいことというのは、自分がある程度「出来る」ようになってから分かってくると思います。
人類の歴史を振り返ってみましょう。
大昔は、群れで行動をし、その中で、目の前にある果実や他の生物を捉えて生活していました。
多くの食物をとれる個体は優遇され、そしてその遺伝子を残せるようになっていました。
こうしたライフスタイルは、低次元だと言えますが、当時は文明も発達していない中で、これこそが彼らの至福だったのです。
それでも、現代のように文明が発達すると、人の欲望もより洗練されます。
高い次元の物を欲しがるようになり、例えば、ただ生活するだけでなくより良い家に住みたいとか、より良い食べ物を食べたいとか、そういったことを考えられるようになったのです。
こうしたことが出来るようになったのは、人間がより高いステージで生きられるようになり、ある程度高い水準で日々を生きられるからこそ、です。
「何がしたいのか」なんてレベルアップしていく内に見つけるもんだ
お金を稼いで、最終的に何がしたいのか
これについても、同じことだと思います。
原始人が、松坂牛を食べたいとか、高級住宅に住みたいとか、そういった発想が生まれないように。
今まで成果を上げられなかった人が、
お金を稼いで、結局何がしたいのか
なんて、想像がつくはずもないのです。
ですから、順番が逆なのだと思います。
自分がやりたいことがある→お金を稼ぐ
ではなく、
お金を稼ぐ→やりたいことが見つかる
こっちなのかな、と経験から思います。
確かにすごい奴はいる
確かに一握りの能力が高い人はいます。
そういった人は人生において高い目標を掲げており、その目標に向かって頑張っていくついでにお金を稼げていた。
という、実に羨ましい状況を作り出せています。
しかし、才能もなく、その才能を補てんする努力もしてこなかった人間に、
高次元の目標を抱き、そのついでにお金を稼ぐ、
なんてカッコいいことが出来るのか?と聞けば、それは不可能だと思っています。
だからこそ、先に生活の根幹である経済力を安定させて、そののちにやりたいことを見つけるというのが、マストなのかなと思っています。
僕のやりたかったこと
ちなみに、僕がお金を稼いだのち見つけたやりたいことは世間の人が出勤している時間帯も布団の中でくるまり、気が向いたら起き、好きな娯楽をし、たまに運動をしてのんびり生活する。ということでした。
現代社会では難しい願望です。
しかし、お金を稼ぐことが出来たおかげで、それが実現できるようになったのです。
楽してお金は稼げない、でも、人生ってそもそも、楽できない
楽をしてお金を稼ぐことはできません。
でも、人生ってそもそも、楽できません。
しんどいことを乗り越えても、さらにそれを超えるしんどいことが降りかかってきます。
生きること自体、一つの修行みたいなもので、結婚とか友達とか、出来なくて、やりがいなんかなくてもただ生きているだけで十分凄いと思っています。
そういった人生に、何か一つ、輝きを作り出したいのなら、僕はお金を稼ぐことをお勧めします。
稼ぐことは難しいです。
想像を絶するほどに難しいです。
でも、難関大学の受験とか、強豪校に入るために幼いころからスポーツの訓練する人とかに比べれば、
なんとまあ、楽なことだと思います。
自分のペースで進めますし、結果が出ないのなら積み上げてきた物を崩して、また積み上げることが出来ます。勉強とかスポーツはこれが出来ないので、やっぱり才能勝負になるのです。
踏まえて、最終的に努力で成果が出る分野だと思います。
2年、3年かかっても良い。
今回はアフィリエイトを紹介しましたが、YouTubeでも、株でも、FXでも、手段は問いません。
とにかく、人に雇われる以外でお金を稼ぐ方法を模索していきましょう。
そして、月に1万円と言ったしょぼい目標ではなく、どうせなら50万、100万円を目指して努力を継続することです。
そういった先に、確実に自身の成長と今後の人生計画というものがついてき、おのずと人生は「始まる」ものではないかと思っています。