お金の使い道。
社会人になったのであれば、迷いますよね。
何に使っていきましょう?
ギャンブル、タバコ、酒?
こういったモノに使うことも一つの経験としてアリなのかもしれません。
とはいえ、そういった禄でもないものにばかりにお金をつぎ込んでいれば、ろくな大人になれませんよね。
今回は僕が思う20代のお金の使い方について書いていこうと思います。
これを書いている人間
- ブロガー
- 在宅ワーカー
- 25歳
- 社会不適合者で会社員をリタイアした身
具体的に思っていることを書いていきます。
目次
第一にお金とは何か?
ドラクエで言うところのMPみたいなものだと思います。
これが多ければ、いろいろなことが出来使い方次第では大きな結果を得ることが出来ます。
使い方が下手な人は、どんどんMPを消費してじり貧になっていきますが、上手く使うことが出来ればより大きな財産を築くことが出来ます。
お金の使い方が上手い人はどういった人?
手に入れた物>使ったお金
これになる人だと思います。
簡単な話で言えばリンゴを100円で購入し、そのリンゴの種を植えて100円のリンゴを100個作ったり。
そのリンゴを解剖して、よりおいしいリンゴの作り方を身に着けることが出来る人。
これがお金の使い方が上手な人です。
若いうちにお金の使い方を勉強すると良いと思う
僕はまだ25歳なのですが、こんな僕が言いたいことは
若いうちにお金の使い方を勉強しておくべきだ
ということです。
人間が生きる上で大事なものに「お金」は必ず入ってきます。
にも関わらず学校ではお金の使い方をあまり勉強することが出来ません。
これは勉強時間の問題もあり仕方がないことです。
だからこそ我々社会人は、お金の勉強の仕方を自力で学びその感覚を身に着けていくことが大事なのです。
はっきり言って使い方には決まったものはないと言えます。
ただ、
「決まった形がない」
からこそ、そこに落とし穴があり、使う方向性を間違うせいで人生を棒に振る人だって出てきます。
と考えれば、お金の使い方は人生レベルのスキルであると言え面と向かって付き合っていく必要がある問題だと思います。
それを踏まえたうえで、僕が思う有効だったお金の使い方をいくつか紹介していきます。
お金の使い道1.人のためにお金を使うこと
- プレゼント
- デート
- 後輩におごる
プレゼント
「初給料は親へのプレゼントに使った。」
という人は多いのではないでしょうか。周りに友人がいる場合はプレゼントをしてみるということもアリかと思います。
勿論、好感度を上げるためではなく日ごろの感謝を伝えるためですね。
不思議なもので、感謝の気持ちを人に伝えていると返ってくることが多いのです。
人間関係は鏡ですね。
デート
デート代に関しては、現在は割り勘が主流(だと思いたい)ですが、たまにはおごる姿勢も大事になってくると思います。
勿論あんまりおごりすぎるとATM化してしまうので、いつ何時でも金を出すという姿勢は禁物です。
しかし、相手に対して日ごろの感謝を伝えたいときは、お金を全額支払うという姿勢は効果的面だったりします。
なんだかんだ男としての威厳を示すうえで「お金を出す」という行為はまだまだ最前線にある気がします。
やっぱり言葉だけじゃなくて、「目に見える形」っていうのが大事なんですよ。
後輩におごる
なんだかんだで後輩に良い恰好をするのならば、おごるという行為は大事だったりします。
後輩に好かれたいからおごるのではなく、社会人としての背中を見せるために支払うということですね。
自分のその姿を見て、後輩がまた同じように行動してくれればある意味、成功です。
悪しき習慣だな。
と思う人もいるかもしれませんが、先輩に大事なのは気概であると思います。
相手を選ぶことは大事です
勿論「おごられて当たり前」みたいな顔をしている後輩にそんなことはしなくてもOKです。
しかし、日ごろから感謝したいと感じている人がいるのならさりげなく代金を払ってもいいのではないでしょうか。
「ここは俺が」
魔法の一言です。
お金の使い道2.自分のために使うこと
- 自分磨き
- 旅行
- 娯楽
自分磨き
お金というのは、本来こういったことのために使うのだと思います。
自分を磨くことが出来れば、将来的に出世する確率は高くなりそうです。
私事になりますが、僕はお金稼ぎのためにスキルを磨き続けていきました。
20代で人生終わったと感じたが何とかした話【月150万人の諭吉】
その結果として、現在は在宅ワークで月150万円前後稼げるようになりました。
スキルにしても資産にしても「貯金をしていく」ことって大事なんですよね。
日々の積み重ねが高いレベルに達するうえで最も効果的なことです。
いっぱい本を買い、いっぱい馬鹿にされ、いっぱい失敗していきましょう。
お金における失敗は成功者なら誰でも通る道だと思います。
旅行
旅行と言えば僕は二つあると思います。
- 友達や大事な人と行くもの
- 一人で行くもの
ここでいう旅行とは、誰にも邪魔されない「一人旅」のことを指します。
自分一人で旅行に行くと何が違うのか?
まったく違うものだと思います。
本来「旅は道連れ世は情け」といって遠出はワイワイするのが通例です。ただ言い方を変えればそれが雑音になることがあるのです。
旅行の良い所は、歴史や自然に触れることであり、その場所が発する声にならない声を聴くことなのだと思います。
人がいれば予定やら、日程やらでそういった時間を過ごす時間がどうしても短くなる。
だからこそ、自分を磨くうえでは一人旅の方が良い。というのが僕の持論ですね。
写真と肉眼はやはり違う
兎に角、足を運んでみないと分からない発見があります。
日本人でありながら、日本のすばらしさを知らない人はいっぱいいるんじゃないかと思っています。
娯楽
娯楽にお金をかけることも、なんだかんだ良い経験だったな。
とおもっています。
娯楽を一緒に楽しむ友達がいねえ。
と嘆く人もいると思いますが、今の時代は「おひとりさま」にすごく寛容な時代です。
自分一人で出来る遊びなんていくらでもあります。
漫画、ゲーム、映画
なんでも良くて、そこから得られる感動と発見が人生においていい塩梅を生むのです。
ゲームに課金することは悪くない?
賛否が出ると思いますが、こう思っています。
ゲームに課金することは言うほど悪くない
理由は、ゲームに課金すると「お金を落とす人間の心理を理解できるから」ですね。
少しめちゃくちゃな理論に思えますが、これを知ることってすごく大事なことです。
僕はブログでお金を稼いでいるわけですが、こういった払う側の心理を日々痛感してきたことが、かなり生きています。
なぜ人が、何の役にも立たないゲームなんかに金を使うのか?
そこを突き詰めると、商売の理屈が少し見えてきたりします。
貯金した方が良いVS金はどんどん使った方が良い
上のような議論がたびたび交わされますね。
どっちがいいのでしょうか?
こんなのは、普通に考えれば答えはすぐに出てきます。
「貯金した方が良い」に決まっています。
人生何が起こるかわからないのに、手に入ったお金を遊びやギャンブルに使うことなんて笑止千万です。
とはいえ、人はお金を出さなければレベルアップできない場合が多々ある
ということです。
だからこそ、
たまには出血覚悟で財布のひもを緩めること
これが大事だと思っています。
お金の失敗談を話します
良い話ばかりしても、教訓にならないと思いますのでここで一つ昔話をしたいと思います。
僕は、お金を稼ぎたいがために20万円する情報商材に手を出しました。
即落ちで話せば、予定通りカモられたわけですが、そのときになんとなく「この世の真理」を学んだ気がしましたね(笑)。
その後も稼げるよという甘い声に引っかかり続け総計100万円近く福沢諭吉を旅立たせました。
とてつもない失敗ですが、授業料ということにして何とか開き直っています。
結局お金の使い道が良かったか悪かったかなんて後でわかる
上の通りです。
そのときは良かったと思ったことでも後で振り返ればあれは愚策だった。と思うこともありますし、逆もしかりです。
ということで、
お金に関してはその場の勢いで良いと思ったら使う
これが一番大事なのではないかと思います。
使わないことよりも、使うことの方が良かったりするのです。それに若さがあれば、お金なんて頑張ればすぐに帰ってきます。
確かに使ったお金は帰ってこないです。
ただ、終わったことをうじうじ嘆いている男性ほどみじめなものはありませんよ。
【押さえておくべきこと】この世は課金ゲーです。
金を持っている人が、有利な世の中だと思います。
勉強にしても成績優秀な子供の家庭は基本的に裕福だ。といいます。
また、野球を初めとするスポーツも全国レベルの選手は家が裕福で練習設備が整っていたりします。
結局、金か・・・
そう。結局は金なんだと思います。
だからこそ、僕たちはより一層お金の使い方を熟知することが大事なのだと思います。
そしてお金の使い方を肌で知る方法は、お金を使うことしかないのです。
貧乏でも使い道が良ければ
自分が得た報酬をうまい具合に使っていけば人生は開けてくる。
僕はそう思っています。
ここで大事になる考え方がベクトル量です。
手持ちが1000円ある人間が、勉強、スポーツ、人間関係、娯楽
それぞれに250円ずつかけていくとします。
手持ち500円しかない人がこういった人に勝っていくためには、例えば勉強一つに一点集中すること。
これが一番賢い方法です。
500円かけている人は勉強だけならば、250円の人に理論上は勝てます。
そしてその勉強で新たな軍資金を増やして、より勝負を有利にしていく。これがお金を増やす方法なのだと思います。
自分が持っている有り金をどこに使えば人生という長期戦で有利になるのか。
それを突き詰めることがお金の勉強なのかと経験上思っています。
少なくとも僕はいいお金の使い方をしているとは言えなかったわけですが、それでもお金を良いことに使おう。
という意識は人よりも強かったと思います。その結果が1年後、2年後に出てきている感じです。
お金に操られないこと
最後にまとめますと、
お金は大事ですが、最も大事ではない。
「人生、お金がすべてではない。」
とは当たり前のように言われている言葉であると言えます。
やっぱり幸せに生きることが一番大事です。
だからこそ、金金金とあまり躍起にならないで毎日ちょっとした時間をお金について考える時間にしていけば良いのではないかと思います。
良いモノはお金がかかる道理
これにて締めくくりたいと思っています。
20代男性諸君はこれを知っておくべきですね。
良いモノにはお金がかかる。
そして世の中には良いモノと偽装されていて、お金をぼったくるシステムが無限にある。
大事なことは目利き。
何が良くて、何が悪いか?
それを自分の目と経験で判断する。
そうすれば「お金の使い道」がだんだんと分かってくると思います。
本を読みましょう。
外に出ましょう。
肌で感じましょう。
そこで発生するお金というものに、いったい何の意味があるのか?
それを深く考えることが、人間として成長していくうえで効果的な思考法だと思います。
ということで今回は以上です。