ブラック企業に搾取されているのは分かっている。それでも辞められないよ!
こういった人に今回はアドバイスをしていこうと思います。実は僕自身もブラック企業に勤めていた過去があり。
そこでは、体力的な疲弊以上に精神的な疲弊が強かったです。パワハラ、パワハラ、パワハラの毎日の中でついには自分が生きる意味。
これさえ考えさせられる所まで追い詰められました。「俺何のために生まれてきたんやろう」って。
ブラック企業の恐ろしいところは洗脳教育です。
「これが当たり前なんだ。会社のために身を粉にして頑張るのが正解なんだ」
と教え込まれることで、個人の生き方がどんどん侵略されていき、上司の意向に逆らえなくなるわけですね。
そういった日々を続けていく中で時間が過ぎていき、気が付けば30代も後半。人生の抜き差しがならない状況に追い込まれるわけです。こうならないためにどうすべきか考えるのが今記事の主旨です。
僕自身、ブラック企業を辞めることは出来ました。そのときにどういったことをしたのか。
書いていこうと思います。
ブラック企業はやってはいけないことを正当化するプロである
- 俺たちの時代は。
- お前お金もらっているんちゃうの?
- なんでこんなのも出来へんねん
言葉にしていえば、こういったことを言ってくるわけですがこれは間違いなくパワハラです。
しかしながらパワハラであること示唆すると、「最近のやつはすぐにそう言うて甘ったるいわ」とか言ってきますね。
ごり押しにて、本来許されないこと正当化することが板についているのがブラック企業の特徴の一つであると言えます。
それ+残業は当たり前
仕事場に残ることが当たり前になっているのが、ブラック企業の常識となっています。
働きかた改革で多少は緩和されたのかと思いきや、それでも穴をついて仕事をさせようとしてきますね。
つまるところ人は働く物であると考えているわけで、とにかく労働力を得ようとしているわけです。
そういった中で有給なんて滅多なことでは取れないわけで、自分のための時間なんて何一つ作れないわけです。
細かいことはあるが結局のところブラック企業とは
社員にとってひたすら都合の悪い会社というわけであり、こういったところは辞めていくべきだと思っています。
ブラック企業を辞める方法について
ということで、ブラック企業を辞める方法について書いていきます。
1.計画を決めること
丸腰で戦っても敗北は目に見えています。だからこそ自分の武器を身に着けてから辞めるということがおすすめです。
僕がおすすめするのは、副業をすることです。そこでスキルを身に着けることこそが辞めるうえでかなり効果的だったと思います。
時代に即したやり方で
副業で大事なことは、時代に合わせるということでありはっきり言って本業よりも効率よく稼ぐなんてことはざらにあります。
僕の場合はブログアフィリエイトで月30万円稼げる事業にまで成長しました。
2.他人の目は気にしないこと
副業を辞めてしまったら、間違いなくこいつらに迷惑がかかるだろうな。
そう思ってしまってやめられない人はたくさんいるのだと思いますが、そんなこと考えていたらあなたの人生は詰みます。
僕も正直お人好しでした。だからこそ職場の人に迷惑をかけないように何とかこなしていこうと思っていたのですが、それでも絶対に限界はきます。
辞められる立場にもなれと言う、悪魔の言葉
職場の上司当たりがこの言葉を言うこともあるだろうと思いますが、こんなのは戯言です。
辞められる立場にもなれ、つまるところ自分たちの仕事に負担がかかるからお前はここに残れ、お前の人生なんてどうでもいいからやめるな。
ということですね。
あなたの人生はあなたの物
これが絶対です。あなたの人生は誰が決めるのと言えば間違いなくあなたであり、それは親でもなく上司でもありません。
ましてや会社なんて言う組織に決められるものでもないでしょう。
なんだかんだ辞めてもどうにでもなる
これは僕の一経験ですが、そもそもの話辞めてもどうとでもなるというのが一つあります。
3.辞める勇気をもらうこと
僕が辞めるときに勇気をもらった経験を語れば、それは本からもらいましたね。
僕は読書を結構好んでやっていまして、そこから得ることは多かったと思います。
運命の一冊は
USJのジェットコースターはなぜ後ろ向きに走ったのか?
という本でした。
日々の多忙さに追われて無気力になるのも理解できるが
読書、もといいろいろな作品に触れて置くことは大事なのかなと思いますね。
漫画は娯楽色が強く見えますが読んでみると学べることも多いし何よりも勇気をもらうことが出来ます。
4.人の言葉に耳を傾けない
たいていの人は「ここを辞めても大体の仕事場は同じ感じだよ」といってきます。
しかしながら、そんなわけもなく職場を変えれば絶対に変化は起きるもので、また合わない職場なら別の仕事を探せばいいわけです。
それ+「お前みたい奴が他で通用するわけない」という人もいるわけですが、これに関してもそんなわけないでしょ。というのが僕の言いたいことです。あと、これに関しては完全にパワハラですね。
同じ仕事を続けてきた人の意見は参考にならない
ずっと同じ仕事を続けてきた人の意見は参考にならないと思います。
仮に転職を繰り返してきた人の意見ならば、聴く意味もありますがその職場一筋の人間に辞める相談をしてもって感じですね。
いうことは判を押したようにみんな同じです(笑)。
ブラック企業を辞めるうえで最強の武器は法律だと思う
とはいえ、結局はこれですね。ブラック企業を辞められない人はここにフォーカスをすれば良いわけで。
原則仕事というものは辞められるモノなのです。仮にやめられない仕事があるのならば、それは仕事とは言えないでしょう。
とにかくも辞めていきましょう
ブラック企業に費やした過去は戻ってきません。だからこそ未来を奪われないために今すぐ辞める。
というのが正道ではないかと思います。
勿論、ブラック企業で得たプラスの部分は捨てなくても良い
ここまで悪く語ったわけですが、ブラック企業もすべてが悪というわけでなくて、まず精神力が鍛えられる部分。
これは社会で生きるにおいてはすごく強い武器になると思います。僕がブログアフィリエイトでそれなりに財を成すことが出来たのは、この精神力のおかげであることは否定のしようがありません。そこは感謝すべきところです。
また、人を大切にすることも学べましたし何よりも反面教師がいたのでそこは勉強になりました。
スポーツの世界でもそうですが、劣悪な環境で育った人間は環境次第で化けることが多いと思います。
たとえば、PL学園でしごかれた選手がプロ野球の中心となっていた時代もありますしね。
そういったこともあり、過去を全て否定するのではなくある程度の肯定も織り交ぜて、今後に生かすことも大事だと思います。
とはいえ。同じところに居続けることは良くない
飛躍するためには舞台を整える必要があるわけで。シンドイ仕事を強いられ、人権も軽視されるブラック企業ではないのだと僕は思っています。
飛躍には環境が必須で、そこはあなたが勝ち取る必要があるのです。
だからこそ、自分の意志と考えをもって辞めることを僕はオススメしていきたいと思います。
最後に。
人生は一度きり。
というあまりにもありふれつつも、この世の真理といっても過言ではない言葉をおきまして。この記事をたたんでいきたいと思います。
お前が消えて喜ぶものにお前のオールを任せるな
中島みゆきさんの宙船ですが、これはもう現代社会のことを謳っている言葉であることは間違いなく。
特にブラック企業に所属している人はハッとさせられる言葉ではないでしょうか。
とまあ、僕が言えることはこのぐらいですかね。吉報を待っています。
ご清聴ありがとうございました。