自分という人間が劣っている。
そう感じる人は、要ることでしょう。
特に社会に出てからそう感じる人も多いはずです。
学生の方も、学生時代は才能ゲーなのでそう言ったみじめな気持ちになる人も多いのではないかと思います。
(大人になれば、努力>才能になるのでマシになりますw)
今回は、自分が劣っていると思う人に攻略法を書きたいと思います。
人生というクソゲーを多少なりとも攻略するにはどうすればいいのか?
僕が思うことを書きます。
劣っていると感じることは救いでもある
一つ前提を書きます。
それは、
自覚があるということは救いでもある。
ということです。
本当にダメな人は、自分が出来るとか俺は凄いとか無理に言い聞かせて何一つできません。
だから、成長が無いし、今後の明るい展望も見えてきません。
しかし自分がダメだと分かっているのなら、ある程度改善の余地があるということです。
あくまで僕の経験則ですが、結果を出すには謙虚さが第一だと思います。
実るほど頭が下がる稲穂かな
という諺もあります。
能力が充実している人ほど、他者に優しく、自分に厳しいものです。
しかしながらどれだけ真面目にやっていても結果が出ない
真面目にやっていても結果が出ない人。
これは、だいぶ多いと思います。
特に仕事やスポーツ。
これらは器用さがどうしても必要になるので、不器用な人は中々うまくいかないことだろうと思います。
「頑張っても、頑張っても他人より劣る」
「あとから始めた人に追い抜かれる」
その結果、努力なんてしても意味がないやと思い、挫折してしまう。
そして、頑張ることさえ辞めてしまうのです。
なぜここまで詳しく書けるかと言えば、僕も不器用な人間だったからですね。
ここで、蛇足になるかもしれませんが僕の話をしていこうと思います。
僕は他人よりも劣りまくっていた、愚図でした。
今でこそ、月収150万円をブログで稼ぐ僕です。
しかしながら、22歳までも何一つできない人間でした。
まさに箸にも棒にも掛からないような、救いようのないゴミクズでした。
学生時代は、何一つ楽しい思い出がありません。
頑張っていたスポーツもいまいち結果が出ないし、勉強だってできませんでした。
そして大学にもいけませんでした。また彼女も出来ませんでしたし。友達もほとんどできませんでした。
数少ない友達も全て
「浅い付き合い」
で。
社会人になって仕事を初めてみるも、いじめに遭いました。
学生のあなたはちょっと想像つかないのかもしれませんが、大人でもいじめは起こるのです。
2年目以降は、努力に努力を重ねてある程度板についてきた僕ですが、一度標的にされた人間。
これは、ずっと付きまとわれるのです。
結局会社を辞める22歳の時。約5年間にかけて僕はいじめに遭い続けました。
あまりにもすべてうまくいかなかった人生に思ったこと
普通の攻略ルートではこのクソゲーは無理だ
ということです。
ゲームを攻略する方法は2つあります。
1つは正規ルートでの攻略です。
RPGをやったことのある人ならわかると思いますが、迫りくるイベントを知恵を絞り、レベルを上げて己の能力でクリアしていく。
これが正規ルートです。
もう一つは裏ルートですね。
これは本来開発者も意図していないであろう攻略法です。
例えば、システムの穴をついたバグ技とか、あり得ないアイテム同士を組み合わせて独自の戦略でイベントを進めていくとか。
強力なボスをはめ技で倒していくとか。
そう言った感じです。
僕は今まで前者の正規ルートで人生を攻略しようとしていました。
しかし、実際はどうでしょうか。
先ほど語った通りの体たらくです。
ですからここは一つのやり方として、裏ルートで攻略してやろう。
そう思ったわけですね。
その結果として始めたのが、ブログを媒体にしたアフィリエイトでした。
つまるところ副業ですね。
商売は始めは全くうまくいきませんでした。
会社で内緒で始めたブログです。
しかしながら、最初は全くうまくいきません。
何しろ作り立てのブログに人を呼ぼうなんて無理があります。
しかしながら、僕は
比較的努力が出来る。
という個性を活かし、石にかじりつくような気持で頑張りました。
初めて半年間は0、0、0のゼロ行進が続きます。
所が、7か月目にして初の収益が出てきました。
105円です。
そこから8か月目は1万円稼げるようになり。
9か月目には3万円稼げるようになりました。
その次、10か月目には収益が10万円を超えて、11か月目に18万円を稼げるようになりました。
そしてブログを始め1年後、月収が30万円を超え。
それによって会社を退職。
現在の在宅ワークに至ります。
一度生き方を覚えると劣っていると感じなくなる
僕は僕に合った生き方を覚えました。
そのおかげで、今まで人生で感じてた
劣等感。
これをうまい具合に抑え込むことが出来たと思います。
結論を出すと、今他者に対して劣等感を抱いている人は、
土俵を変えてみる
これがすごく大事かと思います。
僕はブログをすることで、戦い場所を変えました。
そこでの僕は、普通に働いているよりも幾分優秀でした。
だからこそ結果を出すことが出来たのです。
あなたも本来の力を発揮できない。そう言った場所で勝負しているのではないか?
と勝手ながら想像させていただきます。
でも、そんなものではないのです。
人間の力は、発揮できる場所で発揮できると、圧倒的な潜在能力を放ちます。
という感じで、書きましたが
まあ、これは僕のやり方。
あなたは僕ではありません。
「同じやり方で成果が出るか?」
といえば、何とも言えないと思います。
正し、確実に効果のあること。
というのは、努力する中でいくつか見つけました。
それを具体的に書いていきたいと思います。
他者に劣っていると感じるならば。
- 一点集中で努力する
- 試行回数を増やすこと
- 本を読むこと
- 土俵を変えること。
僕としては、上の4つが効果的だったと思いますね。
ということで、1つずつ書いていきたいと思います。
1.一点集中で努力する
どうせ不器用なので、いろいろなことに手を出しても結果は出ない。
そう思って僕は恋愛とか、流行とか、友人関係とか。
一切を捨てて、
お金稼ぎ
ただここだけに没頭しました。
これは学生で言えば、勉強一つに絞るとか、スポーツ一つに絞るとか。
そう言った感じだと思います。
人間努力の絶対量が決まっている
僕が思うに、人間は頑張れる絶対量が決まっています。
例えば24時間ぶっ通しで勉強が出来る人はいないです。
走り続けたり、スポーツの練習を続けられる人もいないでしょう。
大量は有限なのです。
だからこそ、このポイントをどこに割り振るかが人生攻略の決め手になると思っています。
仮に2000ポイントあるなら、その2000を自分が結果を出したい分野に振り込む。
いわゆる全振りですね。
これが、最短最速で結果を出す手段であり僕が行ったことです。
飽きっぽい性格の人は
俺は一つのことに打ち込める根性がない
という人に言えることは、正直ありませんw。
ここは声を大にして言いますが。
根性
これで何とかしていきましょう。
根性は最強の攻略メソッドです
最近は情報にあふれています。
だから、いろんなやり方をお目にかかる機会が多いと思います。
しかしながら、僕が言えることは
タダ一つのことに没頭し続けること
これが最強の攻略メソッドだということです。
物事というのは、結局のところシンプルなところに帰結するわけであり。
ただ、やり続けることが一番効果的なのだと思います。
これを馬鹿にしている人がいるのなら、
「じゃあお前は、死ぬ気で何かをやり通したことがあるのか」
と聴いてみてください(笑)
多分答えに窮すると思います。
2.試行回数を増やすこと
失敗にかまうことなく試行回数を増やすこと。
これもまた、効果的だったと思います。
秋元康は他の人が一つの作品を作る間、10倍、100倍の量を作るから売れるのだ
と聞いたことがあります。
またイチローも
4000安打の裏には8000回の凡打(悔しい気持ち)がある
という言葉を残しています。
結局のところ、成功に回数は付き物であり。
トライ&エラーを繰り返し、その中でじぶんの戦い方を導き出していくしか答えはないのだと思います。
失敗をする楽しさ
失敗はネガティブな言葉だと思います。
しかしながら、ある程度失敗慣れすれば、
失敗する楽しさ。
これに気づくことが出来ます。
失敗することで、自分が向き合っている分野の深淵、本質、性質。これに触れることが出来ます。
そこに触れた時、人間の知的好奇心が刺激されさらに知りたいと思ったり、学ぶことがいかに高尚な存在であるか?
認識することが出来るのです。
そして、そういうことを考えられるようになっている時、自分が他人よりも劣っていると感じることはあまりなくなっているのです。
これは僕の一経験ですが、
何か一つのことに没頭している時、人は周りが気にならなくなります。
そして、そういうがむしゃらになっている自分に対してある程度酔うことが出来るのです。
僕はこれを
高尚なナルシズム
と呼んでいます。
「筋トレが好きな人って、ちょっと鼻につくなあ。」
と思う時はありませんか。
あれもまた、この高尚なナルシズムに入るのだと思います。
3.本を読むこと
人生は
自分の引き出しだけでは勝負にならないなあ。
というどうしようもない場合がありますね。
そう言った時は本を読むこと。とくに実用書や自己啓発系の本を読むことが効果的だと思います。
この世の中で成功するための攻略法がまとめて掲載されている。
これが、人生において無駄になるワケがありません。
しかもそれをたったの数千円で学ぶことが出来る点を考えれば、読まない方がどうかしていると思っています。
僕は高卒ですが、はっきり言いまして大卒の人に負ける気はさらさらありませんwww
学歴という肩書きはもうどうしようもありませんが、今後もコンプレックス全開で喧嘩を売っていきたいと思っています。
はっきり言って学生時代にする勉強なんて
チュートリアル
ですね。
本当の学問とは、学生時代で終わるのではなく。
社会人になってからはじまるのです。
というか、死ぬまで答えを求め続けるのが学問という領域であり。
これをいかにして突き詰めていくのかが、人生の価値に寄与されるのだと思います。
だからこそ、勉強&勉強です。
やっている人間にしか見えない極地がそこには存在しています。
4.土俵を変えること
最後にこれも大事だと思います。
時には、戦う場所を変えてみる。
僕の場合は工場という戦場からネットという戦場に引っ越したわけです。
そこで、それなりの戦果を残すことが出来ました。
確かに、今まで戦ってきた場所はある程度戦い慣れています。そこをいまさら変えることは気が引けると思います。
社会人ならば、転職することがそうだと言えますし、学生ならば、部活動を変えてしまう感じでしょうか。
しかしながら、向いてない場所で戦えば傷の量は増えるし、その傷の量に対し結果は出ないものです。
だからこそ、思い切って指針を変えて見ることが大事なのです。
楽しくないなら辞めてしまえ
上の通りです。
楽しくないし、結果が出ないのなら辞めてしまう。
これが手だと思います。
僕ははっきり言ってブログの才能がありません。
奇想天外な文章も書けませんし、人を引き付けるこれといったものも欠如しています。
しかし、
好きである
この1点においては自分は向いていると思っています。
楽しめることが一番の才能であり、楽しくないし、これいじょう突き詰める気がないなら、続けていても仕方がないのです。
ゲームでも一緒で、クソゲーに費やす10時間と神ゲーに費やす10時間。
どっちが上かと言えば、絶対に後者ですよね。
なら、もう辞めてしまえよ。
というのが僕が思うことです。
自分の立場とか、家族とか
確かにそう言ったしがらみで辞めれない人もいると思います。
だからこそ、計画を着々と進めていくことです。
僕の場合、ブロガーになるために1年、これを投資期間として使っていきました。
それによって、会社を辞めることに成功したのです。
転職したい人も、自分の能力を見極めて
「今後何をしたいのか」
これを見極めて、努力していけばそう言った目途が立つと思います。
学生なんかでも、自分の将来をぼんやりと考えれば今自分がやりたいことが見えてくると思います。
そう言った動き出しを大事にしていけば、未来というのは意外と簡単に変わってしまう。
経験から思います。
劣等感はいわばモチベーション
Mr.childrenのアイルビーという曲で
コンプレックスさえもいわばモチベーション
という歌詞があります。
まさにその通りで、
「さすがは日本を代表するロックバンドだな。」
と、思わされました(笑)
自分の弱い部分なんて、ガソリンにして心の炉心に入れてしまえばいいのです。
そうすれば、内燃機関によって推進力になります。
まさにコンプレックスをモチベーションにする考えです。
まとめ。
ということで、今回のまとめです。
- 1点集中で頑張る
- 試行回数を増やす
- 本を読む
- 土俵を変える
僕としては、こういったやり方が効果的でした。
いま、他者よりも劣っていると感じる人はぜひとも実践してもらいたいと思います。
最後に
ある程度のラインを超えた努力は報われる
と思います。
努力には臨界点があり、そこをいかにして超えられるかですね。
そのために効果的になるのは、楽しむことです。
自分が本気で向き合える、「遊びに近い本職」を日々の探求により見つけていきましょう。
それを手助けするのは、日ごろの読書です。
自分の長所にうぬぼれてはならない。自分の短所に劣等感をもつ必要もない。長所も短所も天与の個性、持ち味の一面なのである
~松下幸之助~
ご清聴ありがとうございました。