自分に自信がない。
はい。
今回のテーマはこれです。
自信がない人は世の中にはたくさん溢れているわけであり、あなたも、もしかするとその一人なのかもしれません。
書く言う僕だって、自信がない人間の一人です。
「おいおい、お前さんも自信がないのかよ」
「じゃあ、この記事って読む必要ないじゃん」
と思った人もいるのかもしれませんが、先に言ってしまいますと
自信なんて普通は湧いてこないものです。
自信ありげに語っている人も、その裏ではたゆまぬ努力をしてその地位を築き上げてきた人ばかり。
弱い自分を克服するために日々走り続けていることがほとんどなのです。
目次
自信のなさを有効活用できれば、プラスに活かせる。
禍を転じて福と為す
の通り。
悪いことは、上手く機転を利かせればプラスに使えるわけです。
自分に自信がない人の特徴。【前提】
まず、
なぜ自分に自信を持てないのか。
これについて考えていこうと思います。
参考までに、このブログを運営している人間は、
- 「他社よりも能力が劣っていた」
- 「成長速度が周りに対して遅かった」
こういった部分が人生のあらゆる場面において心を支配し、ブレーキをかけていたと思います。
そのせいか、仕事、恋愛、私生活において、リスキーな勝負を仕掛けることが出来ずにくすぶっていたなあ、と。
これを読んでいる人も何人かはうなずいてるのではないでしょうか。
やはり
「周りと比べて劣っている」
という事実は自信のなさに直結しそうですね。
結論、自信のなさは過去の経験則から生まれる。
自信というのは、今まで歩んできた人生が作り上げ形成した人格結晶なのだと思います。
人間に関わらず、戦いに勝ち続けてきた競走馬というのはレースでの勝率も上がると言いますし、闘犬なんかも同じく、らしいです。
自信というのは生物単位で存在するものであり、それを作っているのは過去の出来事なのでしょう。
ですから、今までの人生で負け続けてきた人は多分、この先も負ける確率は高くなります。
なぜならば、自信がなくて本番で結果を出せないからです。
じゃあ、そう言った人間性を払しょくするにはどうすればいいのか?
というのが、今回の記事の本題ですね。
自信がない人にとって大事なことは、転機を作ることだと思う。
まあここまで来れば、答えは出ているようなものなのですが、
大事なことは
転機
これですね。
将棋が相手の陣地に攻め入ったときに裏返り、能力が跳ね上がる様に、人間もあるきっかけをつかむことで大きく変わることが出来ます。
しかも、将棋が「成る」のは1度きりですが、人間は何回でも成ることが出来ます。
猫が虎に、虎が竜に、竜が神になり上がっていくように努力の仕方と環境さえ間違わなければ、人はどこまでも高みに上り詰めることが出来るのだと思います。
書く言う僕は、いまだに自信がないが。
これかいている僕は、いまだに自信がありません。
でも、その自信の活用法を知ることが出来ました。
そのおかげでたゆまぬ努力を繰り返すことが出来るようになり、現在はそれなりに活躍出来ていると自分では思っています。
大事なことは、とにかくやってみることです。
まあ、結局はここになるのですが。
自分の前に壁があるのなら、何かしら動き出すこと
これしかないと思います。
ですから、とにかく立ち上がってアクションを起こしましょう。
では、以降から具体的に自信がない自分を克服する方法を書いていこうと思います。
自信がない自分を変える方法1.適度な睡眠と運動。
はい。
まずはつべこべ言わず、これですね。
しっかり寝ることと、しっかりと体を動かすこと。
「おいおい、小学生に生活指導してんじゃねえんだぞ」
と思った人もいるかもしれません。
が、これが本当に大事なのです。
はっきり言って、社会人が能力を発揮できない理由の半分はここに起因していると、僕は思っています。
大人になれば、いろいろな生き方を知る反面、(マナーとか、人付き合いとか、副業とか)当たり前のことを見過ごしてしまうのです。
で、ある程度年を取ってからその重要性に気づく。
この世にある大概のことは、普通にしていたら何とかなる。
これは、
「落ちこぼれていた昔」
「それなりに上手くいっている今」
この2つを経験している僕が思うことです。
それは、
世の中にある大概のことは普通のことをしていたら、何とかなる。
ということです。
そして普通のこととは、
しっかりとご飯を食べて、しっかりと体を動かして、しっかりと寝る。
で、たまに特別なことをすること。
これなのです。
ただ、その普通が難しいことは僕も知っています。
社会や学校で生きていればある程度、面倒ごとが増えます。
そうすると、普通に眠れなくなるし、体を動かすことも減り、ご飯だって手抜きの物になります。
でもそこを何とか、頑張ってこなしていくことです。
そうすると、自分でも思ってもないほどに結果がついてきたりします。
しんどい時に効果的なことは、1つを極めること。
ここで効果的な手段を伝授します。
それは、1つを極めることです。
僕の場合は、とにかく体を動かしまくりました。
そして、運動を日常にしてしまいました。
こうやって一度、習慣にしてしまうと後は自動的に継続できるようになります。
そうやって日常に出来たのならば、
次の習慣を身に着けるべく、新しいことを初めてみるのです。
僕の場合は食事に課題ありでしたが、これはもう自分で料理をすることにしました。
自炊をすれば、嫌でも自分で食べなければならないので。
ただ、料理を続ける中で、その面白さにある程度気づくことが出来まして今はそれなりに継続出来ている感じです。
1つを極めるメリット。
1つのことを極めるメリットは、ここにありますね。
頑張って続ける中。
向き合っている物事の本質を理解が出来ること。
そして、それを心から楽しむことが出来ること。
これは、実際にやってみればわかると思いますし、
そもそも、受験とかでオールしまくっていた人とか、スポーツを極めようとしていた人とか、ソシャゲとかに課金をしている人なら知っている感覚かと思います。
で、
最後に睡眠についてですが、これも意外と奥が深いのです。
まあ何が深いのかは割愛しますが、僕自身が最終的に行きついた結論は、
読書→ストレッチ→スマホの電源切る→布団。
これですね。睡眠に入るまでの適切なルーティングを作っておくわけです。
読書で頭を疲弊させ、ストレッチで寝返りの対策を取り、スマホをいじらないように電源を切り。
そして布団に入る。
これが、僕の睡眠レシピです。
こんな感じで睡眠を知るということはつまるところ自分の心の動きを知ることでもあり、ここに努力を割くことも意外と、意味のあることなのかもしれません。
自信がない自分を変える方法2.とにかく活字を読む。
活字を読む。と書きましたが、小説、啓発書、実用書。
本と呼べるものを読み続けることが個人的には大事なことかと思いました。
なぜならば、
知っている
これはそのまま、自信になるからです。
お金持ちが、ワインを片手にグラスを揺らしながら
「これは○年もので~○○農園のブドウから~工程数は○回で~」
的な知識を披露しているところはなんとなくイメージできますよね。
このお金持ちみたいになりたいかどうかは微妙ですが、それでも「知る」ということは、人間の心にすごくゆとりを作ってくれます。
それに、自信云々の話ではなく、いろいろなことを知っている人は人間性に深みが出来て魅力的に見えます。
だからこそ、知識を集めるために活字を読み続けることです。
勿論、忙しいことは知っています。それでも工夫次第で本なんていくらでも読めます。
本を読むうえでおすすめの手段。
1つはポケット、カバンなんかに書籍を一つ忍ばせて置くことです。
携帯食料的な感じで、時間が空いたときに知識を吸収して置く癖を身に着けて置くこと。
スキマ時間はすごく短いかもしれませんが、どんなことでも積み重ねです。
毎日5分でも続ければ、確実に考え方や捉え方を変えてくれますし、考え方変われば、未来が良い方に動きだすことだって少なくありません。
もう一つは、電子書籍を活用することです。
これは、いろいろな時間を短縮できるのでオススメです。
好きな本を検索すれば、即購入、読むことが出来るし、また苦手な本を買う迷いも本屋に比べて薄れます。
で、意外とそういった本を読んでみることで新しい世界が広がったりもします。
電子書籍で読んで、学習効率が下がったりはしないか?
という意見もあるのかもしれませんが、そんなことは全くなくてむしろ効率が上がるくらいです。
なぜならば、いちいち本棚から取り出す必要がなく、繰り返し読みやすいからです。
つまりは、知識が定着しやすくなるというわけです。
ですから、電子書籍は教養を増やすうえで効果的なツールの一つと言えるでしょう。
オススメの書籍。
自信がない人にまず手に取ってほしい書籍は、
星の王子さま
です。
何の変哲もない500円弱の書籍ですが、その実は世界で5番目に売れている啓発書。
この本を全部読んだことない人は、読んでみてほしいと思います。
人間の心の動き方とか、あり方を学ぶことが出来ます。
そして、何よりも泣けるんですよね。
「泣けることと、勉強って関係ないじゃん」
って言う人は、とんでもない話です。
人は、感動をするからこそ物事の本質を理解できるのです。
アメリカが独立した日を日本人で知っている人は、少ないと思います。
一方で、日本の戦争が終わった日を知っている人はたくさんいると思います。
そして、なぜ戦争が終結したのかを事細かに解説出来る人もたくさんいると思います。
まあ、
「自国のことを知っているのは当たり前だろ。」
という理由も一つありますが、それ以上に戦争が終わったという出来事に対して人間は感動するからこそ、覚えることが出来るのです。
で、星の王子さまもそんな感じで人間の心の在り方を感動できる形式で解説している本でして、人生に与えるインパクトはとてつもなくデカいと思います。
ぜひ、この機会に読んでもらいたいです。
感動できるものをたくさん読もう。
啓発書にしても、実用書にしても。
そして、漫画にしても。
感動できるものを優先的に読んでいきましょう。
さすれば、人間的に賢くなることが出来、社会を生きやすくなります。
自信がない自分を変える方法3.結果を残すこと。
最後に来るのはこれですかね。
とにかく結果を残すこと。
どんな分野でも良いです。
仕事、趣味、恋愛。
僕は仕事で結果を出すことに集中しました。
結論を言ってしまえば、結果を出すことこそが、偽りのない自信を身に着けるうえで一番の特効薬です。
結果を出すうえで大事なことは、力の配分だ
はい。
ということで、結果を出すこと。
これが自身を身に着けるうえで一番の特効薬であると、書きました。
でも、
「結果が出せれば、苦労しねえわ」
という人もいると思います。
しかし、断言できます。
結果というのは誰でも出せます。
その理由を言ってしまいますと、
人間は賢いからです。
自分で考えることが出来て、いろいろな要因から仮説を立てることが出来ます。
そして、実践の中で根拠を見つけることが出来、最終的に結果を出すうえでの秘訣を導き出すことが出来る。
ですから僕は
結果は誰でも出せる
と思っています。
書く言う僕自身も結果を出す方法をいくつも見つけ出してきました。
今回はどんな人にも使える結果の出し方を解説します。
それは、
力の分配ですね。
具体的説明は以下になります。
自分のポイントをまんべんなく振るのは、もったいない話です。
どんな人もポイントを持っています。
まあ、例えば3000ポイントあったとします。
で、日常生活の中に力を注ぐポイントが5つあったとします。
筋トレ | ? |
仕事 | ? |
恋愛 | ? |
料理 | ? |
勉強 | ? |
こんな感じでしょうか。
結果がなかなか出ない人は、こんな風に割り振るのです。
筋トレ | 600 |
仕事 | 600 |
恋愛 | 600 |
料理 | 600 |
勉強 | 600 |
はい、オール600というすごくまともな配分の仕方ですね。
見栄えも良いし、一見いい割り振りの仕方が出来ていると感じます。
しかしながら、こういった感じで頑張る人というのはその努力に反して中々報われなかったりするのです。
適当な言葉で言えば、器用貧乏でしょうかね。
一方、僕が思っている結果を出す人の割り振り方は、こんな感じが多いです。
筋トレ | 500 |
仕事 | 1500 |
恋愛 | 0 |
料理 | 0 |
勉強 | 1000 |
いくつかは最初から捨てに行っていますね。
割と極端な割り振り方なのですが、こういった感じで頑張った方が結果というのはすぐに出ます。
1ミリずつ色んな方向に進む人より、一つの方向にベクトルを集中させて一歩の幅をデカくした方が効果的なのです。
ハンターハンターという漫画で、
メモリの無駄遣い
という言葉が出てきたのですが、それに近い考え方だと僕は思っています。
(知らない人は、ぜひハンター×ハンターを読んでください。めちゃくちゃ面白い作品です。)
人間の能力と体力には限界値があるので、全部を完璧にこなすことは難しいのです。
だからこそ、自分が勝てる土俵を探してそこに力を注ぐ方が絶対に良いです。
それが勝ち馬となり、自信を身に着けるうえで効果的な手段だと僕は思っています。
結果というのはなかなか出ないが、一度出れば勝ち方が分かる。
お金稼ぎにしても、なんでもそうですが結果というものは一度出れば勝ち方が分かります。
俗に言う、コツをつかむ。
ということですね。
これが出来るようになるまで、力を集中させるやり方をお勧めします。
コツを掴めば、想像以上に弱い力で前に進むことが出来るのですが、そこまで至る人はなかなかいないのです。
だからこそ、力を一点に集中させて貫通力を上げてしまうわけですね。
最後に、自信がないのは長所です。
自信がないということは、弱い自分を理解できているということです。
弱い自分を理解できることは、紛れもない強さです。
ですから、そこまで気を落とさずに努力をすれば良いと思います。
コツコツとやっていれば、少なからず人は前に進めるのですから。
最初から出来るより、「出来ない→出来る」の方が価値がある。
苦労して手に入れた物を人は手放しません。
才能がある人は、簡単に手に入る分、競技における寿命が短いのです。
ですから、出来ない自分を喜びましょう。
苦労して身に着けたスキルには安定感があり、それは未来を効果的に生きる上で欠かせない礎になります。
最後に
「自信がない自信」が誰よりもある。
それはつまり、誰よりも伸びしろがあるということです。
ということで今回は以上です。
ご清聴ありがとうございました。