生き方

【努力の仕方】結果が表れるにはどうすればいいのか?これさえできれば、結果が出る。【出来ない人がほとんど。】

結果を残したい。

スポーツ選手、ビジネスマン、学生。

そう思う人はジャンルを問わず大勢いるのではないでしょうか?

しかしその、一方で努力が実らず途方に暮れている。

こんな方も多いと思います。

経験から言えば、目標をもっていれば人は大なり小なり「挫折」します。たび重なる負荷で心がボキッと折れてしまうのです。

皆さんも知っての通り、挫折は人を大きくするうえで、必要不可欠です。

折れた骨が次は折れないよう、より強く太く治る様に、挫折から立ち上がったとき人は一回り大きく成長します。

とはいえ、やはり限度もあります。

挫折の数があまりにも多ければ「自信」が身につきません。

人が豊かに生きるためには自信が必要不可欠ですが、これが身につかないのは非常に不味いです。

自信は成功するための必須条件といっても過言ではないからです。

だからこそ今回、僕が一肌脱ぐとします。

「結果をのこし、自信を付け、さらにレベルアップしていくための考え方。」

これについて書いていこうと思います。

僕は現在、月収7桁プレイヤーです。しかし、昔はなかなか結果が出ずに、悩んでいたと思います。

ただ、「考え方」。

これを変えるだけで見える景色と常識は大きく変わる。

そういった経験しました。

世界の見え方が変わったとき、人間は自分でも信じられないくらいに大きく成長します。

今回は、そのきっかけを与えられればいいなあ。と思いました。

まあ、前置きが長くても仕方ないので話していきましょう。

【前提】結果を残すために大事なことはゆとりを持つこと

結果を残すために、無我夢中で頑張る人もいると思います。

努力しないとやってられない。

そう思う人もいるのではないかと思います。

実際に、努力をすることはとても気持ちのいいことです。なんとも言えない達成感で、「自分に酔うこと」が出来ます。

実は、日ごろから頑張っている人。

こう言う人にとってがむしゃらに頑張ることは何一つ苦痛ではないのです。

しかし、それが大きな罠です。

ここだけの話。

成功しようと思えば、

時には努力することをやめて立ち止まることも大事です。

同じことを何度も繰り返しやっていると、いつの間にか「視える世界」。

これが狭まっていきます。

すると心にゆとりがなくなって、物事を楽しむ余裕がなくなってしまい、意欲や創造性を失ってしまうのです。

だから、時には足を止めて自分を見つめなおしたり、前だけでなく足元を見る余裕。

こういった時間を作ることが必要ですね。

結果を残せない人は、頭が固い。

なんとなく、

頑張っているのは分かるけど頭が固いな。

と思う人は多くいます。

しかし、出来る人って押しなべて柔軟性のある人ばっかりです。

例えば、日本人最強投手と名高い、ダルビッシュ有選手。

ダルビッシュ選手は野球を真剣にやりながらも様々な「遊び」をプレーの中にいれていました。

また、そもそも野球だけでなく、SNS、YouTubeなど、いろいろな分野に手を伸ばしていますよね。

僕は、そういった好奇心、探求心がダルビッシュ選手が結果を残すうえでの大きな一因となっている。と思っています。

他にも、歴史には偉大な人はゴマンといますがその多くが各々の「遊び」を持っていたのです。

先ほど「ゆとり」を持つことは大事と述べました。

それに加えて、時には遊んでみることも大事である。

と僕は思っています。

娯楽も時にはレベルアップの手段である

それは本業に遊びを入れてみることも、もちろんそうなのですが、それとは別にシンプルに娯楽を楽しむことでも全然構いません。

映画でも、本でも、漫画でも。

人が命を懸けて作り上げた作品には、成功のためのヒントが少なからず埋まっているものです。

楽しみながら学ぶことが出来るのですから、実に素晴らしいではないでしょうか。

そうなんですよ。

実は、ビジネス書だけがスキル獲得や人間力向上に役立つというわけではありません。

主観と客観の両方を持つことはとても大事ですが、頭が固い人はどちらかというと主観が占める割合が多い。

僕はそう思っています。

でも、それだと引き出しが増えませんし、哲学が身につきません。

客観的な視点を身に着けるために、時にはいろんな経験をしてみること。

これがすごく大事なのかなと思いますね。

【本題】それを心得た上で、努力の方法を提案してみると

一つのことに集中して、頑張ってみること。

これが大事ですね。

元来が優秀な人が陥りやすいことの一つ。

それは、

「色々な分野に手を伸ばしてしまう。」

ということがあります。

あれもやろう、これもやろう。これもやってやろう。

まるで、バイキングのようにいろんなものを手に取っては、それぞれの方向に1ミリずつ矢印を伸ばしている。

こんな状況です。

しかし、本当に出来る人、つまりは成果を残す人はとにかく

「すべきことを一つに絞ります。」

最優先事項を決めたらひたすら、そこに没頭する力を持っているのです。

それが出来るのは、やるべきことが、しっかり頭に入っているからです。

一つのことに、集中することが結果を残すうえで最も効果的。

ここで、一つ図を書きます。

この図は

・いろいろなことを頑張っている人

・一つのことに集中している人

この2つを表しています。

左は色んな方向に、1ミリずつ矢印が伸びています。

右の矢印は一点を指して大きく伸びています。

僕の経験上、「出来る」人というのは、

後者の一点集中できる人が多いと思います。

一流という言葉の通り、秀逸な仕事をする人は一つのことに集中する力が強く。まずその分野の専門家になることを心がけているのです。

彼らの頭には2流という言葉はなく、まず自分に必要なスキルを見定めてそのスキルを極めるまで愚直に磨き続けるのです。

あなたは、いろんなことしようとはしていませんか?

しかし、それこそが結果を残すうえでの大きな罠なのです。

確かに能力が高い人ほど、いろんなことをやろうとします。しかし、やることが増えると人間、消耗してしまうのです。

その結果、自分が本当にやるべきことを見誤りいつまでたっても結果が出ない。

という、事態に陥るのです。

自分がやるべきことを見つけるにはどうすればいいのか

ここで、自分がやるべきことを見つけるにはどうすればいいのか?

考えてみることにします。

単刀直入に言うと、まず、

やるべきことよりもやらなくていいことを洗い出す。

ということが大事ですね。

断捨離という言葉が昔流行りましたが、努力に関しても同じことです。

やらなくていい無駄をそぎ落とすところからすべてが始まるのです。

実際に、自分の胸に手を当ててみましょう。

すると以外にも、やらなくていいことって多いですよね。

僕自身も、昔はいろいろなものに手を出していました。

週末は友達と飲みに行ったり、自分の趣味を思いきり楽しんだり。資格の勉強をしてみたり。

言葉にしてみると、確かにどれもこれも有意義なものです。

しかし、今自分にそれは本当に必要なことか?

問いかけてみると、正直、そこまで必要ありませんでした。

だから僕は、意を決し。週末は自分が本当にやるべきこと、一つに絞ってそこだけに力を入れるよう、頑張ることにしました。

すると、びっくりするぐらい結果が出始めたのです。

子どもの時に言われた常識が僕たちを縛る

子どもの時に良く言われることが、

「いろんな経験をしなさい」

ということです。この言葉自体は非常に良い言葉です。

人間、まずは経験をしてみて、それを通して成長します。だからいろんな経験をすることはすごく大事なことなのです。

しかし、いつのころからか、この言葉を拡大解釈し

「なんでもできるようにならないといけない」

と、考えるようになってしまうのです。これは特に優秀な人にありがちです。

しかし、色んなものを極めるのには、僕たちの人生はあまりにも短すぎます。

あの天才、アインシュタインですら、この世の心理を解き明かすこと、つまりは科学を究明することはできませんでした。

そう考えると、僕たちがいろんな所に手を出したところでそれがいったい何になるのか?

という話です。

ですから、まず自分がやるべきことを一つに絞って、そこを極めるつもりで努力をする。

これこそが僕は大事なのかなと思います。

実際に、歴史に名を刻む人たちでも、すべてが万能だったわけではなく、何か一つに力を注いでいた人が多いですよね。

先ほど上げた、アインシュタインもその部類だと思います。

中には、レオナルドダヴィンチみたいな、天才もいますが。

これははっきり言って例外ですね。

何かを手に入れるためには何かを捨てなくてはならない

ここまで来れば、もうお分かりの通り。

何かを手に入れるためには何かを捨てなくてはいけません。

大きな利益を手に入れるために、今持っている物を捨てる。

これをトレードオフといいます。

海外の空港会社の話を一つしてみましょう。

とある、空港会社は機内でのサービスを全て廃止し、

ただお客さんを飛行機に乗せるだけ。

というプランを作りました。

機内食もなし、優先席もなし、座席もかなり安いものに取り変えました。

ただその代り、乗車の際のコストを格安にしたのです。

当時、そんなやり方をやっている空港会社はどこにもなかったわけですから、この会社は大きなバッシングを浴びることになります。

「そんなやり方で儲かるわけがない。」

しかし、蓋を開けてみればこのやり方は大ヒット。

実際のところ、ただ海外に足を運ぶためにそこまでサービスを求めていない人は大勢いたのです。

この話を聴くと、このプランを考えた人はすごいやり手だな。

ということを思うかもしれません。

確かにそれもそうですが、突き詰めて考えていってわかることは、なんと言っても「捨てることの重要さ」です。

本来「それがあって当たり前」というものを思い切って切り捨て、本質だけを追求した結果。

この空港は大きな利益を得ることに成功したのです。

これは、僕たちも見習うべき点があって、多くの人は本質が分からないまま、いろんなことをやりがちなのだと思います。

しかし、実は世の中「いらないものがほとんど」なのです。

まとめ。成果を出すためには思い切って捨てる勇気を持つ

努力が実らない。

そう思っている人は、

思い切って、

今現在力を入れている大事な物を、一つだけ辞めてみましょう。

そうすると、改めて世界が広く感じます。

そして本当に大事にすべき本質が見えて前に進む力が出てきます。

こんな話があります。

「あなたの前に、ガスコンロが4つあります。」

「4つのガスコンロにはそれぞれ、仕事、家族、趣味、友人もしくは恋人の火がともっています」

「成功したいですか?なら、そのうちの一つを消さなければならない」

「さらに、大成功したいですか?なら、もう一つ火を消さなければならない」

まあ、この話は極端かもしれません。

しかし、実際に結果を残したければ捨てる覚悟を持たないことには、はじまりません。

大事なことがいろいろあるということはそれだけ、縛るものが多いということですからね。

全速力で突っ切るためには、ある程度の身軽さが必要になるのです。

だからこそ、今、自分の中で何が不必要か?

それを問いかけてみてはいかがでしょうか?

そして、実際にそれを手放してみましょう。

そこから、努力の価値が爆増し人間の株は上がっていくんだと思いますし、実際に僕もそうだったな。

と思います。

今回は以上です。

ありがとうございました。

 

 

 

 

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