仕事で怒られる
すごくつらいことだと思います。
実のところ筆者も職場で怒られ続け、日々、向かい風を感じ生きていた弱者です。ですから仕事で怒られるつらさを重々承知している自負があります。
そんな僕が思っていることは、
職場なんて怒られる場所です。
~完~
・・・冗談です。
今回の記事は仕事で怒られることをテーマとして書き上げていこうと思っています。良ければ参考にしてもらえれば。
目次
前提として仕事なんて怒られて当たり前
まあ、仕事なんて怒られることが当たり前ではないでしょうか。
どんな仕事にしても奥が深くて出来ないことが出てくるわけであり、そのたびに口を出してくる人間というのは出てくるものだからです。
ということで、そこに対して怒られることは、ある種、仕方がないことだと割り切っていいのではないでしょうか。
とはいえ、
それでは納得できない。
何とかして現状を打破しなくてはならない。
そういった人もいるのではないかと。
今回の記事はこんな風に展開して行こうと思います。
- 仕事で怒られる人にありがちなこと
- 職場に行くのが嫌なら
- 職場を1抜けする方法について
- 仕事場で怒られ続ける人に有効な考え方。
1.仕事で怒られる人にありがちなところ
- 能力が低い
- 人が好過ぎる
- 上司に恵まれない。
こんな感じではないかと思います。
まあ、基本的に怒られる理由のほとんどは
「自分自身にある」
といっても差し支えがないかと。他人に何かしら言われるのはどこかで不足しているところがあることの方が圧倒的に多いのです。ですから基本的には
自分が悪い。
こう思って、自分の能力を上げていくしかないかと思います。
それならばこちらを見てもらいたいと思います。
ただ、それ以外の場合、厄介なことがあります。
上司の能力が低くて怒られる
はい。
これこそが最も厄介だと言えます。
世の中には自分がマウントを取りたいがために常日頃から罵声を浴びせに来る、サイコパス系の上司がいます。
どれだけ頑張ってもねぎらいの言葉一つかけず、自分に甘く他人に厳しい人間がいたりするのです。仮に、そう言った人のもとで仕事をしていても、多分達成感は得られません。
怒られている分、仕事へのモチベーションは一向に上がらないでしょう。
結果。
土の上から踏みつけられて芽は出にくくなるのと同じく、その職場では才能が芽吹きにくくなるし、そこからたくましく成長するという未来設計を描くことは難しくなります。
他人に助けてもらえばいい。
こういった意見もあると思いますが、基本的に相談に乗ってくれる人なんていません。だからこそ、怒られ続ける日々を送っているわけですから。
じゃあ、どうすればいいのか?と言えば自分の力で
もう言わなくても分かるはず。
身に降りかかる火の粉は自分の手で振り払う。
2.職場に行くのが嫌なら。
もう結論を出してしまいます。これは冗談抜きで思っていることです。
そんな職場、
やめてしまえばいいじゃないか
ということ。
結論、若いうちなんてどれだけ新しい所に足を踏み込んでも、どうとでもなるものなのだと思っています。修羅場なんていくら踏んでも損はしないのです。
僕の話をします。
僕自身、一度怒られるターゲットになったのですが、その後5年間も怒られ続けました。
顔を合わせる度にグチグチ文句を言われ。
「だったら俺が悪いのかな」
と思って努力しました。スキルを身に着けて、他のグループのサポートもそれなりにしていました。その内そのグループで一番出来るようになりました。しかしどれだけやっても怒られ続けました。
仕事が出来るようになったらなったで、新しい仕事が降りかかる。そんな中で楽も出来ません。
で、最終的に辞めようと思った時に上司から出てきた言葉が
「お前には見込みがあったから厳しく当たってきた」
という、よくわからないことでした。
そのときにゾッとしましたね。
このままここで仕事を続けていたら、こんなサイコパスの下で働き続けなければならなかったのか。
と。
見込みがあれば仕事が終わっているのに理不尽に自分の仕事を押し付けて良いのか?仕事にケチをつけて残業をさせて良いのか。
そんなわけないです。
はい、半分グチですね(笑)
シンドイ思いをすることは当然大事です。でも
昔の人は
「シンドイ思いはある程度必要だ。」
と言いますが、それはあるところまでは真実です。しかし、ただしんどいだけのやりがいを搾取される職場で人は成長できるのでしょうか。
1経験者としては絶対にNOだと思います。
仕事は何のためにするのかと言えば、自分のためです。
そう言った中でやりがいとか達成感とか言う補給路を断たれればどうなるか。
考えなくともわかります。
職場環境を変えてから気づくこと。
職場環境を変えて見て気づくこと。
それは、今までいた環境の劣悪さ
スラム街で育った子供は劣悪な環境を普通だと思いこんでいます。
社会人にしても同じです。怒られる中でしか成長する方法を見いだせなかった人間は次第に次のようなことを考えます。
「仕事で理不尽な思いをするのは、当たり前」
これがエスカレートした結果として次のようになります。
後継者にも同じことをしてしまう。
そして負の連鎖が始まります。
「俺はこうされてきたんだから、お前も同じ目に遭うべきだ」
と。
ダサいですよね。
会社を辞める準備をすべきだと思う
仕事で怒られるあなたは、上司にとっては
「いじめやすい存在」
であると言えるでしょう。
そこでは思う存分に力を発揮することは難しいはずです。
ですから、あらかたの準備をしておいて(詳しくは後述します)退職をすべきだと思います。
スキルさえあれば、何とかやっていける
上の通りです。
スキルさえあれば、人生何とかなる。
現在は月収177万円ぐらい稼いでいるのですが、そう言った中で思うことは
仕事なんてやめても何とかなる。
ということです。
3.職場を1抜けする方法について
ということで、兎に角怒られる職場に不満を抱いているのなら。
あなた自体の将来のためを思い、1抜けすること
これをお勧めします。
こんなことを言えば
「そんな方法は非常識だろ!」
と思うのかもしれませんが、意外と一歩目を踏み出すことが出来れば後は思っているよりも上手くいくかと思います。ジェットコースターと一緒です。最初が怖いわけですが、そこを乗り切ればどうってことなかったりするのです。
仕事で怒られる人へ、手段は2つある
個人的に思っていること、というか世間的に見てもやり方はこの2つに帰結すると思っています。
- 転職
- 副業
転職
転職をする。
きわめて、シンプルな手段です。
とはいえ、効果性は絶大。
生きている環境を変えると自分が今まで生きていた日常がどれだけ異常だったか。これを理解できます。
そして新しい新天地においてはスキルを磨き上げ、より充実した仕事を甘受することが出来ます。ですから、今やっていることを辞めて新しいことを始めることはすごくオススメですね。
オススメの転職法
筆者がおすすめするのはweb系のスキルを磨くことです。
結局のところ時代に遭ったスキルを磨かないことには未来は開かれません。社会から見て、価値ある人間になることが大事なのです。
現代は全ての物がプログラムで動く時代。
そういった意味ではエンジニアは素晴らしく需要がある職です。勿論一人前になるためには努力が必要ですが、それについては次の感じで何とかなりそうです。
前線で戦うスキルは泥臭く教えてもらい身に付く時代
一昔前はスキルというものは自分で考えて磨く必要がありましたが、現在はオンラインスクールなるものがあります。
料金がかかって不安という人は、無料体験もありますし、オススメかと。
オススメのスクールです。分からないことがあるのならいろいろと聴け、そこから勉強するか否か決められます。
テックブーストに通っている人間の感想。これは人生変わるわ。【衝撃の事実】
副業をしてみること
副業をする
これはすごく荒っぽいやり方です。オンラインスクールなんかと比べれば「けもの道」。
それでも踏む修羅場の数を考えてみると副業では莫大な経験値を得られます。
僕の場合は楽をして稼げそうだからという理由でアフィリエイトを始めました。まあその考え方は普通に間違っていたのですが、それなりに続きまして
- ライティングスキル
- マーケティングスキル
- 心理学
- サイトデザイン
- SEO
こういったスキルを学ぶことが出来、独立までの足掛かりをかけることに成功しました。
注意!お金を稼ぐことは難しいことです。
そりゃ、シンドイ思いをします。
でも、絶対に手の届かない場所にはない。
これも覚えておいてもらいたいことです。
僕の場合はブログアフィリエイトに1年間費やした結果。
月収30万円稼ぐ程度のスキルが身に付きました。
変われるか否かは、心ひとつなのだと思います。
人が何かを始めるとき遅すぎることはない
今現在、微妙な年齢の人もいると思います。
筆者は幸いにも社会の理不尽さに22の時に気づけました。
ただ、33になって気づく人もいるし、29歳の婚期なんかに気づく人もいるだろうと思います。
とはいえ、
「人が何かを始めるとき、遅すぎることはない」
と思っています。
なぜならば、戦うために武器を作るのに5年や10年の歳月は必要がないからです。
筆者としては、
「いまさらやっても遅いだろ」
この発想に悪があると思っています。
何かをはじめようという権利は、あなただけの物。
あとは、その金券をどう使うかだけなのです。
4.仕事で怒られる人の最終兵器→ただの金稼ぎでしかないと思うこと
で、ここまで書いたのですが。
多分、副業とか転職とかそう言った活動を水面下で進めている時、職場でいじめられることでしょう。
筆者にもそう言った期間がありました。
その時どうしたか?
といえば、
職場は金稼ぎの場所
と、割り切ってました。
そう言った風に考えれば、不思議と怒られることに対し、免疫がついてきたりします。そして、そこで鍛えたメンタルが転職したときや独立したときに背中を押してくれるのです。
【余談】そして、皮肉にもそこで仕事が上達する
真面目なものは去れ
という格言の通り、ある程度適当に仕事をこなすようになると。
上司からの視線や、周りの陰口が気にならなくなって、いい感じに仕事の要領がつかめてきたりします。
僕にしても会社を辞める半年前ぐらいが一番「脂がのっていた」と思います。
人間、一生懸命になるほど視野が狭くなるのが怖いところです。
それに関しては肝に銘じておかないといけません。
まとめ、生き方は自分で選べる。
- 「人生を他人にゆだねる。」
- 「他人の敷いたレールを歩いている」
良くないこととは分かっていながら、ついついやってしまう人がすごく多いと思います。
書く言う僕も
「大なり小なり、他人に人生をゆだねることはあった」
と自覚しています。
それでも、僕は思います。
「最終的な生き方は自分で選べる」
のだと。
意志とはだれにも奪えないもの。
さらに「考える」という行為は、独裁者にも、親にも、そして仕事場の上司にも奪えません。
だからこそ、人生は自分の力で選べるのです。
そのことをしっかり考えて、今を本気で生きていれば、その内。
芽が出て、葉がつき、花が咲き、成果が実る。
そんな時が来ると思います。
ということで、今日すべきことは
努力をはじめること、だと思います。
どれだけ、小さくてもいいのです。
0をまず、1にすること。
これこそ、凡人が天才になるための唯一の方法ではないでしょうか。
世の中には甘い言葉があります。
何もしなくても、結果が出る。お金が稼げると。
しかし、そういった言葉の裏には必ず第三者の搾取が待っている物です。
ということで、
まず自分なりに苦しんで、自分なりに喜びを見出し、自分なりに結果を出す方法を見つける。
これが重要なことではないかと。
そう言った言葉残し、今回の記事を終わります。
ご清聴ありがとうございました。
樹木にとって最も大切なものは何かと問うたら、それは果実だと誰もが答えるだろう。
しかし実際には種なのだ。~ニーチェ~