自分に価値がない。
子どものころから、そういったことを感じながら生きてきた人は多いと思います。
僕も、まわりに劣等感を感じながら生きてきました。
勉学、スポーツ、そして大人になってからは仕事、恋愛。あらゆる面において、人に劣っていて正直、自分が嫌いでした。
しかし、自分は変えられます。
これは今になって思うのですが、人はすぐに変わることが出来ます。しかし変わるためのスイッチを自分で見つけることが出来ないのです。
言ってみれば、きっかけというやつです。
今回は、変わるためのきっかけとなれるかもしれない。
そう思ったので、「僕が変わるためにどうやったのか」これを書いていきたいと思います。
仕事をしていて、急に襲ってきた恐怖
僕を変えた一番のきっかけは「恐怖」でした。
いつものように、機械的に仕事をこなしていた時、ふとこんなことを思ったのです。
「このまま、自分は死んでいくのか」
そうおもった、瞬間、底なしの穴の中に落ちていくような恐怖に襲われました。
汗と動悸が止まらなくなって自分が自分でなくなるような、そんな感覚に襲われたのです。
「そうだ、僕はこの場所で20年も、30年もずっと同じことをしなくちゃいけないんだ」
世の中には、いろいろな恐怖がありますが一番の恐怖は何といっても「同じで居続けること」だと思います。
何の変わり映えもなく、ずっと同じでいることこそ、一番恐ろしいことなのです。
ずっと続けていた仕事ですが、僕はやめることを決意しました。
自分を変えようと思って、得た副産物
仕事をやめようと思った時、おのずと自分も変わらないといけないと思いました。
というのも、自分が変わらなければこのままずっと同じことの繰り返しになるからです。
そこで僕が、はじめたのは「読書」でした。
兎に角、今の自分には積み上げてきたモノがない。
本を読んで、思ったことは
知ることの大事さ
紙の上には「無限大の世界」が広がっています。
そこには自分が知らなかったものが多くあり、自分がいかに小さい存在だったのかを気付かされます。
知った結果感じたこと。
多くのことを知った結果、分かった事は
多くの人は安定を望むせいで、自分の才能に知らないまま生涯を終える
ということ。
そして才能の発露はやはり知ることだということ。
僕は、自分がどんな能力を持っているのか、何が出来るのかを、本を読むことによって客観視することに成功しました。
知識を得ることの一番の恩恵は、自分が何者であるかを知ることが出来ることです。
ソクラテスが残した「無知の知」という言葉は現在も残り続けているわけですから、これに関しては正しいと思っています。
自分を知ることで、積み重ねることが出来ました。
本を読み続けた結果、僕はとある一冊に出会いました。
USJのジェットコースターはなぜ後ろ向きに走ったのか。
マーケティング兼自己啓発の本です。
この本に書いてあることを自分でも実践できるかな。
そう思いました。
藁にも縋る思い出はじめたのはブログアフィリエイトでした。
最初は全くうまくいきませんでした。
しかし、そこで挫けずに踏ん張りました。どれだけ踏ん張ったのか?
言葉にすることは難しいですが、強いて言うならば休日は副業をしている1年間の休日は全部潰れましたね(笑)。
ただ、捨てることが出来た僕は。
1万円、3万、5万円、10万円、18万、30万円。
1年目で60万円を超える収益が上げることに成功しました。
ドンドン、膨れ上がってくる貯金通帳を見て、心が躍ったのは記憶に新しいです。
結果が出て、大事だと思ったことは、小さなことの積み重ねでした。
多くの人は、一気に変わりたがる。
人はよく、
変わりたい。
といいます。
この変わりたいとは、「一気に変わりたい」ということで、言ってみれば、
0を100にしたいということだと思います。
しかし、人間は一気に変われません。
多くの人は、掛け算で物事を考えます。
10を100にするにはどうすべきか、それで頭を悩ませているのです。
しかし0の人間が掛け算の仕方を知ったところで、出来上がる数字は0です。
だからこそ大事なのは、
足し算をすることだと思います。
0の自分に小さな1を足していき、それを積み上げていくと、効率の良いやり方を知ることが出来ます。
一見、効果のない遠回りに価値があったりする
僕も、小さな1を自分に足し続けました。
「えっ、これ効果あるの?」
ってことも続けました。
それは、本を読み続けた毎日や、今やっているブログの更新だけではありません。
散歩とか、筋トレとか、稼ぐことに本当に関係のないようなことも、です。
現在、それらはブログで稼ぐことにあまり効果がないことだと気づけました(笑)
とはいえ、ブログ以外の何かしらに生きていることは間違いなくあるわけで。
結局周り回って僕を強くしてくれているのです。
そして、目指す場所とは違っても+1になるのならばOKであり、
自分が正しいと思うことを繰り返すことに人の成長があるのだ。
と思っています。
例え、方向性がずれていても、良い方向には進むことが出来るわけです。
自分に価値を付与するには。
努力を出来る人って実はめちゃくちゃ多いんです。
でも、多くの人は努力が出来ないのです。それは、努力をする場所が見つからないからです。自分のエネルギーをぶつける場所を中々見つけられないのです。
そのせいで、くだらないことに労力を費やさないといけない日々を送っています。
しかし、実は、努力する場所っていうものは、簡単に見つかります。それは、ネットが隆盛なこの時代だからです。
インターネットを使えば、稼げる方法なんていくらでも出てきます。
お金を稼ぐことが出来れば、人生は変わりますし、加速度的に生きることが楽しくなります。
やることがない人は副業をすると良いです。
副業は、お金稼ぎが目的ですが、これは半分です。
副業をお勧めするもう一つの理由は、
そこで得られる経験値の多さです。
仕事は、頑張らなくてもお金をもらうことが出来ます。だから自発的に学ぼうとしないでしょう。
しかし、副業は頑張らないと、お金をもらうことはできません。時に本を読み、時に出来る人から盗み、時に大きな失敗をして涙を流す。
こういった経験は、自分で稼ぐ、ならではです。
経験から言うと、普通に働いている人の10倍の経験値が手に入ります。
ドラゴンクエストで言えば、普通の仕事がスライムなら、副業はメタルスライムといったところでしょうか。
ジャンプアップで高みに上ることが出来ます。
才能がない人にお勧めの副業。
不器用な人のためにオススメする副業は「ブログ」です。
努力さえすれば、結果を残すことが出来る。優しい世界です。特に工場勤務などで人にモノを売る経験がない人は、絶対にお勧めです。
不足している、対人交渉力を一気に磨くことが出来ます。コミュニケーションに自信がない人でも、鍛錬によっては100万円プレイヤーになれます。
ブログ・アフィリエイト。よくある質問や疑問に答えてみる。20問。
人生を変えるため必要なのはノリのよさ。
こういった話をしたとき。
人は、戸惑います。
「できるかな」
でもそんなふうに二の足を踏んでいたら、変われるものも変われません。
変わるためには「勇気が必要だ」「決意を持て」と、いろいろ言いますが、僕は何より
「ノリの良さ」
これが大事かなと思います。
石橋を叩いて渡ると、先を越される
むずかしく考えずに、
「やってしまえ!」
これが大事なのだと思います。
失敗しても、大丈夫です。
経験則的に言えば、人生に悩んでいる人間が出来る失敗なんて、そもそもたかが知れているからです。
まとめ。自分が無価値だと知っていれば怖い物はない。
みんな自分が好きだから、どうしても自分に価値を置きたがります。
それは別にいいのですが、そのせいで新しいことに挑戦できずにいる人は実に多いですね。
これは僕の過去の経験値から言えることですが、
本来何も挑戦していない人間は無価値なのです。
赤ちゃんは生まれた時に挑戦します。
子どもは大人になる過程で挑戦します。
そこには尊いほどの価値があり、未来を生きようとする姿があります。
しかし、大人は何に挑戦するのか?
変わり映えのない日常、機械的にこなす仕事?そしてたまに過去を思い出して、青春を思い返す?
多分違うと思います。そこに価値はない。
大人には大人がする戦い、生き方がありその中で一つずつ価値を自分に付与するのではないでしょうか。
そこで、強くなることを人は「成長」と呼ぶのだと思います。
どれだけ失敗しても中々マイナスにはならない
人間、0になっても中々マイナスになることはありません。(犯罪とか犯せば、そりゃマイナスになるでしょうが。)
今回、僕は副業をすることをお勧めしましたが、別に副業じゃなくても自分の殻を破る方法はいくらでもあります。
そういったことを思いつく限りやっていけば良いと思うんですが、それが中々難しいんですよね。
僕も経験があるので分かります。
あえて、おすすめするならweb転職に向けてエンジニアの勉強をすることです。
勉強法が確立されているからですね。
しんどい分、成長できるのでぜひおすすめです。
結局のところ
まあ、この話を聴いて、変わろうと思うか、思わないかはあなた次第。
でも、変われなそうな人でも大丈夫です。
「まず、本を一冊読破してみましょう」
ひとは、「知ること」から、全て始まります。
たまにはアニメを見て、心をいやそう
そして、関係ないようで大事なのがアニメを見ることですかね。
こういった遊びから意外な発見があったりするわけで。
学殖のふえるものを味わうのは趣味である。
シラー 「奉納歌」