真面目過ぎて損をしてきた人は割といると思います。
恋愛、仕事、私生活、人生。
そして、それを自覚して「変わらなきゃいけないな」と思っている人もいるのではないかと思います。
真面目は良いことですが、視野が狭いとも取れます。
僕自身も真面目過ぎて、会社やグループの中で浮いてきた経験を持っています。
とはいえ、そう言った自分に嫌気がさしてイメチェンをいたしました。
その結果として、新しい道が見えてきたかなあ。と思っています。
調度いい人間になるためにどうすればいいのか?
今回はアンチ真面目のレクチャーしていこうかな。と思います。
良ければ読んで頂ければな。と思いますね。
目次
真面目と「馬鹿正直」は違う
第一の話。
「真面目」と「馬鹿正直」をはき違える人が多いです。
真面目とは結果を出すために苦労を惜しまない人です。
馬鹿正直とは方法にこだわって結果が出ない人を言います。
真面目=結果を優先
馬鹿正直=やり方を優先
この違いです。
馬鹿正直な人は白熱電球のように熱効率が悪いのです。だから、うまくいかないわけです。
俗に言う
空回り
というやつです。
では「本当の意味で真面目な人」を目指していくためにどうすればいいのか。
具体的な考え方について掘り下げていこうと思っています。
真面目過ぎる人へお勧めすること1.変なこだわりを持たない
こだわり。
確かに結果を出し続けるうえでは自分なりのこだわりを持ち続ける必要があります。
しかし、そこに固執すると時としてめちゃくちゃ熱効率の悪い努力をする羽目になります。
そういった意味では、明らかに効果性の出ないこだわりには見切りをつける。
これが大事かなと思います。
結果を残している人が持つこだわりと、そうでない人のこだわりは違う
仕事でも恋愛でも趣味でも。
こだわりとは経験則の中で生まれてくる考え方ややり方です。
一流と言われている人が持っているこだわりとは経験の中で導き出された、効果性の高いこだわりなのだと思います。
例えばイチローが持っているこだわりは確実に効果が実証されています。
ああいうのは、持つべきです。
しかし、得に効果もないけどなんとなく続けてきたもの。
これは体力の無駄遣いになるので無くして行ったほうが良いと思います。
時にプライドを捨て要ることも大事だと思う
僕もそうだったのですが、プライドを守っている時ほど成長のチャンスはめぐってきません。
年齢や経験則、勤続年数などの数字は一旦置いといて客観的に見た事実からためにならないことはやらないこと。
これが大事なのだと思います。
実るほど頭が下がる稲穂かな
という言葉もあります。
プライドを捨てるメリット
もし、
「それでも俺はこだわりを持ち続けたい。」
という人はこういったメリットを見逃し続けていること自覚した方がいいと思います。
- 結果が出やすくなる
- 成長しやすくなる
結果が出やすくなる。
こだわりを捨て、色んなやり方を吸収すれば選択肢が増えます。
そうすれば今まで壊せなかった壁も早い段階で壊すことが出来、それにより結果が出やすくなるわけです。
僕はブログアフィリエイトで月150万円稼いでいるのですが、昔はまったく結果が出ませんでした。
なぜかと言えば、文章の書き方にこだわりを持っていたのと人の意見を聞かなかったからです。
下手くそがどれだけ頑張っても下手くそなのです。
だったらプライドを捨てて、上手い人のやり方を学び吸収することが大事です。
成長したいとき
成長をするには「新しい血」を入れる必要があるのです。
そういった意味でもプライドを捨てることは重要になります。
真面目過ぎる人へお勧めすること2.引き出しを増やす
そもそも真面目過ぎて結果が出ない人は「引き出しが少ない」ということもよくあります。
「これをしておけば結果が出るから」
この言葉を信じて愚直に同じことを繰り返す。これではただの亀です。
ウサギとカメの話がありますが、あの話は半分は参考になると思っています。
そもそも、かけっこでウサギには勝てないわけであり、それならウサギに勝つための論理的な戦略を練るべきです。
川を泳いでいくとか、友達のワニに口裏を合わせて道端で邪魔してもらうとか。かけっこを辞めて水泳で勝負しようとか。
そう言った引き出しがあれば、亀はもっと楽にウサギに勝てたでしょう。
そしてこういった手段を選び自分の土俵で戦うことこそが本当の努力です。
新しい血を入れること
何度失敗しても新しい方法を試そうとしない。
これでは現状から抜け出すことは難しいと言えます。
大事なことは
「成功するやり方は一つではない」
と心得ることがだと思います。
色んな人のやり方を学んでいくことが僕は大事だと思っています。
そういった意味では次に方法を行っていけば力が身に付いていくと思いますね。
- 本を読むこと
- 漫画を読むこと
- 挑戦し失敗をすること
本を読むこと
自己啓発書は成功の法則が多く掲載されているので読んだ方がいいと思っています。
もちろん、そこに書いてあるすべてが正しいとは限らず、合っている物とそうでないものがあります。
とはいえ、結果を残している人の意見は価値のあるものが多く。それを自分なりにかみ砕くことで効率的にレベルアップすることが出来るので、読書はオススメです。
読んでいる本の冊数と年収には相関関係があると僕は思っています。
(そう言ったデータはないですが(笑))
漫画を読むこと
世の中では真面目な知識だけではなく、ときにはユーモアセンスも求められます。
多角的に物事を見るうえで漫画を読むべきだと思います。
特に真面目な人ほど「お堅い知識」ばかり集めてしまいます。それにより、考え方が偏ってしまう傾向もあります。
漫画の中には名作と呼べるほどの作品がありそういった作品はある種の文学的教養を学べる点。
これも考えれば、読んで損はないかと思います。オススメはのだめカンタービレです。
【レビュー】のだめカンタービレとか言う名作について語らせてくれ。
とにかく行動する。
実践経験から得た知識程、今後のためになるものはないと言えます。
実践こそ最強のトレーニングであり、これなくして上にはいけません。むしろ机上の空論には限界があります。
そういった意味ではいろんなことに挑戦して失敗していくことです。
挑戦をするには、勇気が必要ですが
勇気は一瞬、後悔は一生
という言葉の通りで結局の話、やらなければ後々後悔することになるでしょう。
そもそも今まで何もしてこなかった人間が失敗して発生するリスクなんてごくわずかです。
「やらなければ損」ぐらいの玉砕覚悟で勝負するわけです。
20代で人生終わったと感じたが何とかした話【月150万人の諭吉】
真面目過ぎる人へお勧めすること3.人を認める
世の中にはずる賢いやり方で成功していく人がいます。そういった人を見て
「あいつのやり方はどことなく気に入らないなあ」
と思う人もいると思います。
ただ、僕としては
成功している人のやり方はどんな理由があれど参考にすべきだ。
と思っています。
結局のところ成功しているということは「成功するに至ったなんらかの要因」があるのです。
そこの要因を分析しないでただ文句を言っていることははっきり言って時間の無駄です。
それならば何か盗むべきところはないか分析することがよっぽど自分のためになるでしょう。
流行り物は大抵素晴らしい
僕が思っていることは
流行り物は大抵、素晴らしい
ということです。
意外と真面目な人こそそういった世間の流れに逆らって自分のやり方を通すものですが、それではいつまでたっても結果が出ないのです。
本当に結果を残す人は流行り物にいち早く飛びついてどこが凄いのか分析して、自分のやり方に落とし込むものです。
つまりは盗むということですね。
真似をするスキルは「一生もの」のスキル
「盗む」はどの世界でも必須のスキルです。
真似る際のポイントは一人の人間をただ真似するのではなくいろんな人から良い所を真似るということです。
自分の長所を消さないように良い所取りをして行くと効率的なレベルアップを望めます。
この時に大事なことは
嫌いな人ほど注目する
ということですね。
嫌いだけど結果を残している人はどこの世界にでもいると思います。
そういった人には「あいつが活躍しているのは気に食わないな」と言って悪い評価をおとしがちになってしまうのですが、そこで色眼鏡を外して評価できる人こそ本物です。
僕の話。
アフィリエイトをやっていると良く参考にするのはYouTube広告です。
一見すると邪魔でうっとおしい広告ですが「同業者目線」でみれば非常にためになります。
実に人間心理を熟知した手法だな。
と
1ユーザーとしてはムカつきますが、それだけで無下にしてはいけないわけで、
「そこを参考にしないのはもったいない」
と最近では思っていますね。
使えるものは使う。
結局はこれなんです。
真面目過ぎる人へお勧めすること4.心理学を学ぶ
人は表だけでなく裏もあります。真面目な人はそこで失敗をする場合が多いのだと思います。
まず基本的な話、人間は利益がなければ動かない生き物です。
真面目過ぎる人は誠実がゆえに損得を超えた「大義」を掲げて行動しますが、それでは生きづらくなってくるだけです。
だからこそ人がどういったときに行動するのか?その基準を知るために心理学を学んでいくことも大事だと思っています。
こういったことを言えば、「人でなし」と言われるかもしれませんが全くのお門違いです。
人を喜ばせるためには人を知る必要があるのです。
心理学はそのための学問です。
実際に優秀な指導者は心理学を学んでいる物です
世の中において人の上に立つ。
「カリスマ」
と言われている人は押しなべて心理学を駆使しているものです。
そしてそれによってが不幸になっているのかと言えばたいていの場合はそうでもなく。
むしろ人の心を把握して動いてくれる人がいるからこそ世の中は回っている。ともいえます。
あなた自身とあなたの周りにいる人が幸せになるために心理学を学びそれを実践していくこと。
これは悪いことではない。
と言い切ることが出来ますね。
オススメの一冊
デールカーネギーの「人を動かす」はオススメです。
自己啓発書の源流とも言われており、半世紀前の作品なのに現在も売れ続けています。
まとめ
ということで、
「真面目過ぎて、損をしている人」
に向けて僕が思っていることを書いてみました。以下の4点です。
- こだわりを持たない
- 引き出しを増やす
- 人を認める
- 心理学を学ぶ
勘違いしないでいただきたいのは、
「真面目は良いことだ」
ということ。
成功するうえでは間違いなく必須の素質だということです。日々の積み重ねの先に成功というのものが生まれてくる。
これは成功の絶対法則ともいえます。
ただ限度を超えてしまって方向性を見誤っている人もいるのです。
そういった場合は、肩の力を抜いて自分のやり方や周りを見直してみるべきです。
一度立ち止まってみてそこから方向転換していけば、熱量の活かし方が見つかってくるのではないかと僕は思いますね。
以前の僕もそうだったので。
クソ真面目を辞めることは怖いことだ
今までやってきたやり方を崩すのは怖いことです。
それでもそのやり方で失敗してきたんなら、一度は手放してみることです。
そうしてみると明らかに世界は変わってくるはずです。
物事を見る角度を変えて、世界観を変える、ということが成長したり結果を出すうえで大事になってきますね。
勇気は一瞬後悔は一生
さきほども書いた通り、
勇気は一瞬、後悔は一生です。
今変われなければこれからの人生絶対変われないと思えば行動に移すことが出来るのではないか。
と思います。とにかく動き出すことこれを第一目標として自分を変えていきましょう。
今回は以上となります。