自分磨きがうまくいかない。
ぼくも努力が報われることが少なく、苦悩した経験があります。
20代で人生終わったと感じたが何とかした話【月150万人の諭吉】
そう言った時に学んだことは一つありまして、
「人はめったに変われない」
ということです。
自分という人間は、思っているよりも小さく弱い。
だから成長をするには、何らかの意識を持つべきだ。
と思っています。
そういったことを踏まえ、今回
「自分磨きがうまくいかない人の、自分磨き」
これをあくまで僕の経験則から、紹介します。
良ければ、お付き合いください。
目次
自分磨きで大事なことは、結果を出すこと
自分磨きと一口に言っても種類があります。
仕事が出来るようになる。
異性にモテるようになる。
内面を充実させる。
どんなことにおいても絶対的に大事なことは、結果を出すことです。
なぜなら、
結果が出なければ全ての努力はいつかはやらないようになるから。
ですね。
自分磨きの本質は継続です。
続けるからこそ、人は殻を破り上のステージに立つことが出来ます。
ただ、なぜ人が続けるのかと言えば
「いつかは結果が出るから」
なのです。
結果が出ない努力を誰もやろうとは思いません。
そして自分磨きがうまくいかない人も、報われない努力をして挫折を経験した人が多いのではないでしょうか。
自分磨きで大事な意識はベクトル量だと思う
いわゆる力の大きさや向きを表すのが
ベクトル
と言われるものです。
自分磨きで結果を出すのなら僕はとにかくベクトル量を意識しますね。
いかなる方向にどれだけの力を注ぐか?
努力は量より質
ということを言及する一流は多いですが、この質も結局のところ方向性だと思います。
目的に対し、いかにして一直線のルートを描けるか。
ここが質の部分に当たるのだと思います。
で、僕がベクトル量を意識する際、大事にしている3要素があります。
- 自分のエネルギー量
- 目標
- 方向性
この3つです。
自分のエネルギー量
1日のうちに頑張れる時間です。
目標
ぼんやりでも良いので、大まかな目標を建てることです。
余りここにこだわり過ぎると、足踏みをしてしまいます。
だから、大きな枠で良いと僕は思います。
僕が昔、建てたものは
金を稼ぎたい
でした。
非常にざっくりしたものですが、これを出すだけで大分手段は限られてきます。
例えば、金稼ぎなら
- マーケティングを勉強すればいいのではないか?
- マーケティングを利用した金稼ぎは何があるのか?
- ブログをするのなら、どんなジャンルが売れるのか?
みたいな感じで、問題提起できます。
その中で、答えを出していき収益化に向かっていく感じです。
方向性
「稼ぎたい。」
と思ってやっていた自分の努力が実際は、
「めちゃくちゃ効率の悪いことだった。」
というパターンは、良くあります。
どれだけ、才能とバイタリティーを兼ねていても、方向性が間違っていたらゴールにはたどり着けません。
新幹線と人間なら前者の方が速いですが、ヨーイドンとともにゴールと反対方向に進んでいったとすれば、人間の方が速くゴールできるのです。
そんなに、頭も悪くないし努力もしているのに結果が出ない場合、注意すべきなのは方向性ですね。
努力をすることは簡単だ
続けてきた努力をこれからも続ける。
これは簡単です。
本当に難しいのは、今まで続けてきた努力をかなぐり捨て、新しいことを始めることなのです。
これが出来ないから多くの人は結果が出ずに終わるわけです。
自分磨きがうまくいかない人は一点集中がおすすめ
不器用の星のもとに生まれた。
そう言う人。
ならば、一点集中をお勧めします。
イチローみたいに全てを超一流にこなせる人間は稀です。
それならば、
一芸特化プレイヤーになるのが結果を出す秘訣かな。
と僕は思っています。
人間が頑張れる量は決まっている
さきほどもちょこっと書きました。
人間は頑張れる絶対量があります。
24時間あるうち、本気で物事に取り組める時間は限られているのです。
そう言った中で、例えば日/3時間頑張れるなら3時間全てをその分野につぎ込んでみること。
これをお勧めしますね。
一つの分野で結果を出すことが出来れば、現実はだいぶ変わってくるからです。
勝利の女神は器用な2流より、不器用な1流を好む
正直、中途半端は悪だと思っています。
とにかくうまい寿司を作れる職人と、130キロ投げれて、ダンクシュートが決めれて、マルセイユルーレットが出来て、カラオケで85点取れて、そこそこモテる人間。
社会的成功を収めるのは僕の経験上間違いなく前者です。
自分磨きにおいても言えることで、結果を出したいのなら
まず、ずば抜けることが大事です。
結果を出せば、見える世界が変わります。
一度ずば抜け方を覚えれば、今後、別の分野でも結果を残しやすくなるというメリットも付いてきます。
一度成功した人間は、他の分野でも成功しやすいのです。
勝ち癖を身に着けるのが最強の自分磨きだ
自分に勝つ、世の中に勝つ、敵に勝つ。
自分磨きは、勝負の連続です。
そこで勝ちを収めた分だけ人生はより充実していくわけです。
一分野を極めることによって連勝街道の歩み方を覚えていきましょう。
勝ち癖を覚えると、いろいろな部分で大きなメリットがありますが、それについて言語化することは難しいですかね。
ぜひ、自分の足で踏み込んで、自分の肌で感じてほしいと思います。
忘れてはならないこと→自分磨き出来るだけでもすごいってこと。
今まで、講釈を垂れました。
ただ、ここで一つ言わせてもらうと、
自分磨きが出来る人は、凄いです。
僕は自分で言うのもあれですが、努力家です。
ただ、周りを見ているとそもそも努力出来る人っていうのが、そんなにいないんですね。
だから、不器用なりに自分の地位とか人間性を上げるために努力出来ている人は最終的に何かしらの結果を出せる。
と思っています。
これは、過去の僕がそうだったから言えることです。
僕は超不器用だった。
こういった記事を書こうと思ったのは、過去の僕にアドバイスするためです。
僕は超不器用でした。
人が1の労力で出来ることが、100かかる。
努力の方向音痴だったんですね(笑)。
それでも、真面目でしたね。
誰よりも上昇志向が強く、自分磨きに没頭していました。
本は欠かさず読んでいたし、仕事だって誰よりも早く出勤し、残業していたと思います。
彼女とのラインだってこまめに返信していたし。
ただ、努力に反して結果がいっこうに出ず、働いていた会社では上司に粘着されパワハラに合い。
残業を繰り返す日々に疲弊しきっていました。大事にしていた恋人にも「つまらない」と一蹴され振られる。
そう言った人間が、どうやって結果を出すのか?
本気で考えて導き出したのが、今回書いたことですね。
不器用には不器用の戦い方がある
いろいろ生きてきた中だ思ったことはこれです。
不器用な人間には不器用なやり方があるんだ
ウサギとカメの話は誰でも知っていると思います。
あれではダメなのです。
カメは人が好過ぎて、ウサギとのかけっこ勝負に乗ります。
最終的にウサギがサボっていたから勝てました。ただ、現実でウサギと呼ばれる部類の人間が立ち止まっているとは限りません。
ダルビッシュ有とか、大谷翔平みたいに努力するウサギだっています。
僕がカメならば、ウサギに勝つために色々な対策を講じると思います。
例えば友達のワニガメ君に妨害してもらうとか、かけっこなんてそもそも最初からやらず「知恵比べで勝負しよう」と持ち掛けるとか。
不器用なのだから、器用な人間のやり方で勝負しても仕方がないのです。
そう言った生き方の中で導き出したのが、
「一点集中」
という考え方でした。
他の人間が、恋愛とか仕事とか、遊びとかいろいろな経験をしている間。
僕は金稼ぎ。ただここに一点集中する。
そう言った中で、泥水を啜りながらなけなしの勝ち星を拾って来たのが僕です。
誰もが、磨けば光るダイヤモンドの原石だとは限りません。
ただ、ダイヤモンドでなくとも地道に磨くことで渋く光るいぶし銀。
これを目指していけば良いと思うし、そう言った人間だからこそ放つ魅力があるのだと思います。
最後に、成功は逃げない。だから続けよう
努力に焦りは禁物です。
続けることが出来た。
まずはそこに成功を置くことが、結果を出すうえでの秘訣ですね。
一歩の前進に喜びを置くことと、一歩の後退に疑問を置くこと。
この2つが成長の一大要因であると書き、今回の記事を〆ていきたいと思います。
ご清聴ありがとうございました。