アフィリエイトでは広告を貼る必要があります。
自分のブログに広告を貼りそこで顧客が商品を買ってくれることで、収益が上がります。
しかしながら、広告の貼り方を熟知していないと、収益というものは一向に上がってきません。
広告を見ているのは自分と同じ人間です。
人間には心があります。
「お客様目線」
と、口で言うことは簡単ですが、それを理解して広告を貼ることは難しいです。
実際に広告を貼るとなれば、やはりたくさん売りたくなるので、広告のリード文がくどくなってしまいがちになります。
それに、パソコンを見ている人間の気持ちを知り、その中で効果的なリード文を書くことは至難の業です。
そういったこともあるので、僕はアフィリエイトを本格的にしていくのであれば人間の心理についても勉強しておいた方が良いと思っています。
僕自身は、それなりに人間の心理を勉強してきて、効果的に広告を貼る方法を勉強してきました。
それを今回は書いていこうと思っています。
目次
広告の貼り方に正解はない。
とはいっても、これは僕自身がやっているやり方であり全てのサイトで使える技術とは限りません。
広告の貼り方に正解はなく、大事なことは咀嚼したうえで活用していくことだと思います。
それでも、それなりに続けてきた中で効果を上げてきたやり方なので試してみる価値は大いにあると思います。
ですから、今後の収益化に向けて頭の片隅にでも入れておいてもらえれば幸いです。
ちなみに、アフィリエイトの広告はASPというサイトに登録されている企業と提携することでブログに貼ることが出来ます。
ASPとは何か?初心者に向けて解説。【これさえ知っとけばOK】
広告の貼り方の鉄則。
- 基本的に1ページには1つまで
- 文章の最後に貼っておくことが基本
- 頼むのではなく、提案する
- バナー型の広告とテキスト型の広告の使い分け
1.基本的に1ページには1つまで
アフィリエイト広告は基本的に1ページ1つまでにしておいた方が良いです。
理由は簡単で、そもそも読んでいる人にとって広告なんて邪魔な存在でしかないからです。
広告が多過ぎれば離脱率は上がるでしょうし、肝心の文章を読んでもらえずに自分の伝えたいことが理解してもらえない場合もあります。
目線が散ることはwebライティングでは結構致命的なことですので、そのリスクを減らすためにも広告は1ページ1つまでが良いと思います。
例外はあります。
ただ、「オススメの本十冊」や「オススメの筋トレグッズ5選」などの記事は紹介する場合、それぞれの商品に広告を貼っておくことは悪くないことです。
仮にそれをやっていたとしても、読んでいる人間の邪魔になるとは考えにくいからです。
2.文章の最後に貼っておくことが基本
文章の途中に広告を貼っているブログもたくさん見ますが、基本的には記事の最後あたりに広告を貼ることがベストだと思います。
途中でリード文を書こうにも、恐らくそういった文章が唐突に入って来れば読んでいる人間は怪しむことになります。
ですから、本当に伝えるべきことを書き終わった後、ついでぐらいの勢いで広告を貼っておくことが重要だと言えます。
3.頼むのではなく提案する
- これを買った方が良いですよ
- これをぜひ買ってみてください
上2つはリード文としては全く機能しません。下手をすればブログ全体の信頼度を下げることになりかねないので、注意が必要です。
大事なことは提案的に書くことです。
こういったものがあるのですが、どうですか?
あくまでも、自然な形で書くことが大事です。
アフィリエイターは物を売る人間ではない。
勘違いされがちですが、僕たちアフィリエイターは物売るのではなく良い物を教えることが本来の役割なのです。
ですから、必要以上に商品の魅力を力説する必要はなく、
物事を解決するうえでの一手段として提案すること
これが最も効果的で収益率の上げる紹介になるのです。
仮にお金を払わなくても、解決できる手段があるのであれば、そちらを紹介することです。
事あるごとに商品の購入を催促されていては、読んでいるユーザーもたまったものではないでしょう。
稼げるアフィリエイトブログは
稼げるアフィリエイトブログというのは、一見すればゴリゴリに広告を貼りまくっているイメージがあると思います。
実際はそんなことはなく、基本的に収益を上げるようなページは100記事あれば、3~4ページぐらいであることが多いです。
僕のブログにしても、お金が発生するようなページは実際のところ10ページにも満たないです。
大事なことは、ユーザーに貢献することではなく、貢献しすぎるぐらいの意識を持つことだと思います。むしろ無償でやるぐらいの気持ちでやる方が長期的に稼いでいくのであれば、有利なのだと感じます。
4.バナー広告とテキスト広告
アフィリエイトの広告には2種類あります。
一つはバナー広告と言われるもので、
これがバナー広告です。
画像の中に企業についての説明が書いてあることがほとんどです。
役割としては、読者の目を引く役割があり、強い印象を与えるうえで効果的です。しかしながら、広告を出している企業のセンスがないと笑えるぐらい売れません。
ですから、個人的にはテキスト広告が主流だと思っています。
当のテキスト広告ですが、TechAcademy [テックアカデミー]こんな感じで、リンク付きのテキストになっていることが分かります。
目立ちにくく文章にも自然に溶け込むこともあり、使いやすいです。
稼げているアフィリエイターもこちらを活用している人が多いと思います。
テキスト広告を上手く使って売り上げを上げていこう。
テキスト広告の貼り方は、こんな感じが良いと思います。
例1.プログラミングを学ぶ上で僕はTechAcademy に通いました。基本的な土台を気付いていくのであればオススメです。
文章の中にリンクを貼っておき、気になった人がクリックして使ってくれるのを待つ感じです。
僕自身はこのリンクの貼り方をあまりしないのですが、このやり方で収益を上げる人は多いので、真似をしても良いと思います。
例2.プログラミングを学ぶ方法はいろいろあるので、まずは自分で調べてみて、そこから自分なりのやり方を見つけることが大事です。
とはいえ行き詰ることがあれば、有料スクールに通うことも一つの手段です。僕は一度だけスクールに通いテックアカデミーにお世話になりました。
個人的にはこちらの広告の貼り方の方が、好印象な気がします。
さりげない貼り方ですがこれぐらいの方が、読んでいる人間の邪魔にもなりません。
ユーザーの問題解決をすることが大事です。
大事なことは、問題解決の方法を一つに特定しないことで、
商品を購入したりサービスを活用するのはあくまでも1手段である
と、読者に伝えることです。
別にテックアカデミーに通わなくてもプログラミングは勉強できます。ジムに行かなくてもマッチョになることは可能です。
また僕自身に言い聞かせるとするならば、アフィリエイトをしなくても幸せになる方法はあります。
しかしながら、その分野で頑張っているからこそ
「使って損のないサービス」
というものがある程度、見つかるものです。
(初心者で今は知らなくても、アフィリエイトをしていけば見つかるものです)
僕たちアフィリエイターはそういったサービスをわざわざネットで調べて、サイトに来てくれた人に教えることにあるのだと思います。
そこに、良く言われるwinwinが存在し、さらにその先に収益が発生する道理であると僕は思っています。