野球

【2021.12】ビヨンドマックスレガシーの効果的な使い方。評判、実際に使った感想。

2021年、11月中旬更新

 

 

ミズノの最新バット、ビヨンドマックスレガシーは、投手陣崩壊に拍車をかけていると思います。草野球はこれから一気に打高が進むと思われます。

 

9番打者で、打球が上がらないバッターでも、ゴロのスピードが上がり、内野を抜く。そして、上位打線に回り、持っていかれる。

 

これから、草野球をする人は、一度は目を通しておいた方が良いバット。それが、ビヨンドマックスレガシー。

掘り下げて解説します。

ビヨンドマックスレガシーの余計な解説抜き。 

野球は道具ではなく本人の技量によるところがおおきいが・・・

前提として、

打撃は道具ではなく、本人の技量が大きく関与するわけであり、いくらビヨンドといえど使い手がアレだと

豚に真珠

です。それでも、しっかりと使いこなせれば

鬼に金棒

です。

 

昔、ツテで龍谷大平安の2番を打っていた人と打撃練習をしたことがあります。体は小柄なのにビヨンドを使った打球はすさまじく、普通に「危ない」と思いました。

最新のビヨンドの登場。我が家にもやってきました。性能はいかに。

購入から半年がたちました。

使っていた当初は、これと言って怪物的な印象は持たなかったのですが、数字を見ているとその破壊力が分かるようになってきました。

打率が脅威の1割増し。

3割1分だった打率が、4割2分7厘まで伸びました。

何が増えたのかと言えば、シンプルに内野を抜けるあたりや、外野を抜けるあたりが増えました。

また、ヒットを打った後は、気分が乗ってある程度目が冴えてくる、という相乗効果もあり今年度はアホみたいにヒットを打つことが出来ました。

結果、打撃でのチームMVPを受賞。

 

実際に使ってみた感想。

野手の間を抜くことが増えた。

と書きました。

 

僕はプルヒッターでヒットのほとんどがレフト方向です。

サード横の速い打球がヒットになることが結構ありました。

三遊間を破るレフト前ヒットが増えました。

 

また、真価はライナー。

ライナー系の打球が美しく伸びていき、センターの前でワンバウンドするような打球が落ちてこなくて、そのまま外野を超えることがよくありました。

デメリット

ただ、ボールはギガキング02に比べて捕まえにくくなったと感じます。

捕まえたと感じたボールが柔らかいウレタン部分を伝って上方向にややずれるのです。そのため、ポップフライは去年に比べ増えました。

これは、レガシーのウレタン部分が厚くなったことによる弊害だと考えています。

 

ただ、その分バットの先やバットの根元に当たった場合、多少芯がずれても、強い打球が飛びます。

横軸よりも縦軸を合わせる努力が重要になりそうです。

感触

いい感触を手に残し使うことが出来ました。特に芯でとらえた時は小気味がいい感じです。ボールの重さを感じ、飛んでいったボールが小さくなっていく感触は頭に焼き付きます。

しかしこれは、ビヨンダー限定の話。

金属バットの感覚を大事にしている人にはちょっとお気に召さないかもしれません。

打球傾向について

ラインドライブ、ゴロ、フライ。

打者の系統によって、飛んで行き方は違います。

しかし、どんなバッターでも、バージョンアップされる感があります。

それゆえの使い方

このバットは

ヒットの延長線上がホームランになる

という認識で使った方が良い。

これが、一人間の感想です。

風を切るようなビュッというスイングを意識してボールを捕まえると、それによって生まれる結果も良くなる傾向にありました。

力強さよりも、速さです。

 

ゴロが内野を抜け、外野の間を抜け。

結局のところ、ホームランなんてめったに出ません。

理想は外野の頭を超える打球ではなく、外野を割る2ベースといったところでしょう。

「2ベース基準のバット」

として使ってみましょう。

名将野村克也の言葉を思い出すべし。

ホームランは天才が打つものだ

と考えましょう。

「初速が速くなる」という点。ここにありがたみを感じ、野手の間を抜く打球を意識することが効果的っぽいです。

 

もっとも、次に紹介するバットのタイプによってやや扱いが変わってくるかと思っていますが。

レガシーのタイプ

83㎝

一番短いバージョンです。

84㎝

中間の長さ。

85㎝

重さの分、操作性に欠けるが、長打力に磨きがかかる最重量バット。

 

83、84、85 選択可

バランスよく使える、無難であり、現時点で最強のバットであるミドルバランス。

トップバランスの詳しい話。

僕はトップバランスを使っているのですが、重さがあって若干の振りずらさを感じるところはむしろ高評価をしています。

僕の感覚は周りからは同意されないのですが、書きます。

 

経験として、

「こいつは一筋縄ではいかんだろうな」

と思うバットの方がヘッドスピードが出て遠くに飛んでくれます。

ミドルバランスについて

こちらの方が操作性に優れており、多くの人はこちらの方を購入することが多いと思います。

操作性×ウレタン性能

当てやすくて、飛びやすいを実現した最強装備です。

打率、長打率を残せると感じます。それでも、魔法のバットではないので基本的なバッティングフォームを定着させることは大事でしょう。

最強の道具はいつだって、理想的な打撃フォームなのです。

ビヨンドマックスレガシーの使い方

ビヨンドマックスレガシーの使い方をせっかくなので、書いていこうと思います。

 

人間一人一人感覚が違うのは承知の上です。

しかしながらせっかくこういった記事を書いているので、一所有者として使い方を共有していこうかな、と思います。

レガシーの使い方1.内角対策をする

レガシーは確かに良いバットですが、差し込まれるボールの下をこすったり、ひっかけたりします。そこは普通のバットと同じです。

むしろ良いバットを使っている分、そこから打撃の調子を崩してしまいそうになります。

ビヨンドの部分に当てると小気味が良いですが、そうじゃない部分に当たると、嫌な感触が手に残ります。その感触が1週間も残るのであれば最悪です。

 

個人的には立ち遅れないかが、このバットの使い方の第一になると思っています。

レガシーの使い方2.効果的な意識

とにかく外野に打つ。

外野に飛ばしてしまえば、圧倒的にヒットになる確率は高まるのでいい感じでした。

そこを目指すことが一番いいんじゃないかと思っています。勿論、外野の頭を超える意識はいりません。

とにかく、外野まで飛ばす。そこから先は、ボールに聴いてくれ、という感じです。

変にアッパーになるよりも、打率が維持できるスイングの方が良いに決まっています。

 

打球速度もある程度乗ってくるので間を抜くような打球も打てます。

長打にもなります。

 

上等なバットを使うと意気込んでしまい遠くに飛ばそうと力んでしまうのですが、それだとボールが変形してしまいますね。

前回のギガキング同様、力んでしまうとボールに対しての反応が遅れて内野フライが増えてしまいます。

ビヨンドマックスレガシーって現在購入できるのか。

最後にこちらについても書いていきたいと思います。

現在は売り切れが続出中であり、中々手元に届かないです。

2021年12月現在は普通に購入できます。

83㎝

84㎝

85㎝

上記はトップバランスの長さ別でまとめたアマゾンリンクです。

 

83、84、85 選択可

ミドルバランスは購入画面で長さの指定が効きます。

 

どれを買うのが一番無難?

個人的には、ミドルバランスの85㎝は、無難かなと思っています。

ミドルバランスなので、たぶん誰でも扱えるぐらいの重さで、長さも85㎝で問題ないかと思っています。

トップバランスであれば83でもすごく重たく感じますが、ミドルバランスならば、普通に振り回すことが出来るし、85なら多少外角も強くなります。

そのアドバンテージを活かして、一番長いミドルバランス、イチオシです。

 

ビヨンドマックスレガシーの実打撃の評判、口コミについて。

評判はこんな感じでした。

 

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