上司が嫌いで仕事を辞めたいんだけど、どうすればいいんだろう。会社での立場もよろしくないしな。経験のある人教えてください。
こういった質問に対して答えていきたいと思います。
上司が嫌いな人は世の中に腐るほどいます。そして、上司が嫌い過ぎて仕事を辞めたくなる人も一定数いるのだと思います。
そういった時にどうすればいいのかについて考えれば、選択肢はいろいろあると思いますが、まずは仕事の精度を上げることになるのだと思います。
嫌われる理由はいろいろありますが、今やっている仕事を満足にできないのに理不尽に起こることは、どこか違う気がします。
ただ、仕事が向いていない場合はその仕事を辞めることを考えても良いと思います。とはいっても、最低限の努力はして然るべきかと思っています。
しかしながら、そういったことはしっかりと理解したうえで仕事を辞めたい、上司が嫌い過ぎると思っている人に対して今回は僕なりの経験則を書いていきたいと思います。
☆話の内容
- 上司が嫌いで仕事に行きたくないなら修行だと思うこと
- 苦手な仕事が出来るようになることは、価値のあることである。
- こういった職場は辞めても良いと思います。
- 仕事の本質について考えてみたいと思う。
- まとめ、嫌いな上司と退職という選択肢
上の感じで、話をしていこうと思っています。ちょっとだけ、精神論的な部分があり、まさしくそういった部分がウザったいと思っている人もいるかもしれません。
それでも、まあ、ちょっとだけでいいので聴いてもらえればと思っています。最初の方を読んで明らかに使えない意見ならばブラウザバックしてもらえればと思いますね。
目次
上司が嫌いで仕事に行きたくないのなら修行だと思うことが一つの答えです。
実のところ、人間は生きていたら嫌いな人間と仕事をしなくちゃならない場面なんて往々にしてあります。
そしてそういった理不尽かつ不利な状況で結果を出さなければならないときも良くあります。そういった中で現状に文句を言うことはもったいないことです。
それならば、一つの経験値として、修行だと思って頑張ってみることが一つでしょう。
厳しいことを言っているように思いますが、一経験として好きなことを頑張れることと同じかそれ以上に嫌いなことを頑張れることはすごい能力です。
そりゃ、好きなことをやってそれで生活することが出来れば最高です。
世の中はシンデレラの人生のようにきれいではない。
でも、世の中そんなに上手くいかなくて、嫌いなことをしないと生きていけない場面が茶飯事です。
ですから、ある程度の期間は嫌いな上司に対してこびへつらうことも一つの手段であると考えたりします。
自分が生きるために他人の言うことを聴くことはプライドを捨てることではありません。仮に自分のプライドがズタズタにされて、悔しいと思った場面があるのであれば、上ではなくて下を見ましょう。
下を見て今自分がいる現在地を理解するのです。
そこからが現状を変えるうえで重要な手段になりうるのだと思っています。
勿論、ただ茫然と殴られるだけではつまらないので力を磨きましょう。
上司という人間は言葉の暴力を使い、部下をぼこぼこにしてきます。まるでサンドバックみたいに殴られている人もいるのではないでしょうか。
僕だって、そういった感じで明らかに論理的におかしいことで理不尽かつ不当に叱られるのではなく「怒られる」ことがありました。それも何度もです。
そういった時に思ったことは
「ただ殴られるだけではつまらないな」
ということです。
辞めることを惜しまれる人材になることが、最強の仕返しだと思う。
せっかく怒られるのであれば、辞めると言い出したときに明らかに狼狽するぐらいにスキルを伸ばすことが一つではないでしょうか。
それならば、自分のスキルも高いレベルになり、次の職場でもある程度使える人材になるだろうし、仮にやめなくともある程度時間が経って上司がいなくなったとき。
それなりに良い思いが出来るのではないかと思います。
結局のところ、理不尽に対抗するには「力」、これを身に着けるしかないのだと思ったりします。
苦手な仕事が出来るようになることは本気で価値のあることだと思う。
いま、上司が嫌いで困っている人は何が原因でしょうか。仮に上司を嫌う理由が「自身を過剰に怒ってくる」と言うものであれば、その理由はずばり苦手な分野にあるのではないかと思います。
人間、特に日本人は苦手な分野に対して過剰に反応します。
極端な話、10の成功を残せる人よりも失敗をまったくしない人間を重宝します。全ての仕事を必要最低限こなせる。つまるところバランスよく利口にこなせること。
これが、つまるところは好かれる人材です。
まあ、皮肉たっぷりに書きましたが、ぶっちゃけそれ自体、理にかなっています。
失敗をしない人間には仕事を任せやすいのです。
これは人間の上に立ってみれば分かることだと思います。
ですから、自分が失敗する確率の高い所を集中的に伸ばすことが一つです。
それは嫌いな上司や職場のためではなく、自分のためです。
個人的な経験則から言えば、苦手なことが出来るようになることは、好きなことを上達するのと同じくらいに価値があることだと思っています。
僕は、一つのことに集中すると周りが見えなくなります。
僕の場合は一つのことに集中すると周りが見えなくなる時があるのですが、それが原因でたまにやらかすことがありました。
それを直すためにやったことは、作品に触れることでした。
色々な作品を見続ける中で集中力を身に着けることが出来ました。それに加えて、物事を見る角度が増えました。
それが案外、仕事のミスを減らすうえで効果的だったりしました。
とはいえこれは遠回りな手段です。
直接的にやった努力と言えば、仕事を理解することです。
目が悪い人が字を読めばぼやけると思います。
同様に知識がお粗末な状況でやる仕事というのは、視界がぼやけている状態で字を読んでいるのと同じ状態なのです。
視界がぼやけていれば目の前の文字を読むために労力を使います。するとあっという間に視野が狭まって、他のことがカヤの外になるのです。
そうすれば、読み間違いもおきるし、意味の解釈もどこかずれた物になるでしょう。
仕事を理解すること。
今やっている仕事の視野を広げるためには、やはり今やっている仕事について理解しなければならないのだと思います。
そういったこともあったので、僕は恥を忍んでそこまでこわくない先輩に話を聴きました。
もしかすると、これを読んでいる人は職場の全員に煙たがられているのかもしれません。そういった場合は最悪転職を考えていいと思います。
【進化】仕事環境を変えることで生まれる効果について解説。【人生的生産性の向上について。】
厳しいですが、全員に嫌われている状況を打破するにはとてつもない労力が要るのでそれならば別の仕事をやることを考えるのが得策に思います。
ただ、職場に自分の味方、少なくとも中立的な立場でいてくれる神様がいるのであれば、その人に仕事を教わりましょう。
そしていっぱい知って、ある程度仕事が出来るようになったのならば、感謝をしましょう。
それが、人間として大人になるということだと思います。そして、そういったことを続け、泥臭く成長していけば意外と味方が増えていたりします。
こういった職場は、やめていいと思う
とはいっても、職場によっては本当に自分に合っていないものもあります。こういった職場は辞めて別のステージに映った方が効果的じゃないのと思ったりします。
- 明らかに度が過ぎた叱責を要求する職場
- どれだけ頑張っても、それに見合った対価が得られない職場
- 自分の精神が壊されそうになる職場
こういった職場は「勇気をもって」辞めた方が良いんじゃないと思います。
仕事とは、自分の労力以上に大事なものを削りながらするものです。それは人生です。
一般的な企業の労働時間は日当たり10時間ぐらいでしょうか、出勤退勤の時間含めてです。
仕事に費やす時間は人生の投資である。
その10時間を何の成果も得られない場所に投資し続けることは個人的には良くないかと思います。それは人生をガリガリと削りかすにしていくものです。
勿論そういった職場で自身の価値や需要を理解して、短期間で一花咲かせることが出来る優秀かつ強靭な人材もいるはずです。
しかしながら、どれだけ水をやっても咲かない花はあります。例えば、土が汚染されていれば、種は腐り、芽すら出せないでしょう。
僕自身は鈍感で不器用だったので、工場での仕事を続けることには続けられたのですが、これを読んでいる人はどうかなと思ったりします。
自分の適性に敏感になりましょう。苦虫を噛み潰しながらしている仕事であれば、そこから抜け出す努力をすることも重要ではないかと思ったりするのです。
今の時代は出来ることがたくさんあります。
今の時代は副業だったり、転職だったり手段はいろいろあります。
僕はあまり大声では言えないですが、副業を頑張りました。それである程度稼げるようになり、稼げる金額に応じたスキルを身に着けました。
それが、独立の足掛かりにだってなりました。
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本当の意味での努力が簡単なわけがない。
何かしらのスキルを磨いて、上の世界に行くことは簡単なことではありません。でも、不可能でもないと思います。
俺は30だし、40だし。才能がないし、センスがないし、職歴がないし。
色々な出来ない理由があると思います。そしてそれらがハンデになることも間違いないと思っています。
しかし、出来ないなりに戦略を立てて頑張ることが出来ます。ですので、仕事や人生に対して全力で取り組むまではいかないまでも、ちょっとだけ、日々の意識の100分の1だけでも意識を向けてみてはどうかな。
と思ったりします。千里の道も一歩からという言葉の通りです。興味を持つだけでも見える世界は断然変わってきます。
仕事の本質について考えてみると
僕自身は工場員で4年、専業ブロガー兼アフィリエイターとして5年ほど頑張ってきました。
その中で仕事についてちょっとだけ考えたり、小1時間ほど寝る前に考えたりする機会があったり、なかったりしましたが、今現在はそれなりに哲学が出来上がっていると思います。
仕事の本質とは何かと言えば、結局は
人生の鏡
だと思います。
自分の生き様を映すのが結論としては仕事になるのだと思います。
僕自身は楽をしていきたいから、自分の家でも稼げるアフィリエイターを目指しました、結論を言えばその道のりは全然楽ではありませんでした。
しかしながら、僕自身が行きたい道を歩めていると感じます。結論、見事に僕自身の生き方を反映していると思います。
ただ、世の中には自分らしく生きてみたいと思いながら、そういった風に生きれずに地団太を踏んだり、親指を噛んでいる人もいるのではないかと思います。
僕はそういった人に対して転職を進めたり、副業を進めたりはしません。しかしながら、会社でボロボロになりながらも自宅にいる余った時間で出来ることはあるのではないかと思ったりします。
勿論、目標を作ることはしんどいです。
目標があるということはつまるところ努力しないといけないことになります。それは、自分を追い込みます。
でも、目標なんてしんどかったら、いつでもなかったことにしていいんだと思います。
僕だって、工場から帰ったときにアフィリエイトをしていたのですが、作業がきつくて幾度か挫折したことがあります。
アフィリエイトはたまにサボることも一つのやり方かもしれない。
ただ、上手くサボれるようになると上手く復帰が出来るようになるのです。上手く伝わるか分かりませんが、立ち直りやすい折れ方が出来るようになるのです。
そして、挫折、復帰、挫折、復帰のスパンを短くしつつ頑張っていると、いつか成果が出てきたりするのです。
これが、出来ない社会人なりの努力の仕方ではないかと思ったりしますね。
ともかく世界は狭くないので、自分の生き方を労力の10分の0.3ぐらい使って探っていこう。
ちょっとずつ手を伸ばして、視認できる範囲を広げていきましょう。
人間は未知を怖がります。
でも、未知には良い答えが転がっていることも多いです。
ハイリスクハイリターンという言葉がありますが、未知に遭遇し、その未知を解明するために踏み込むことはローリスク、ローリターンであることが多いのです。
ただ、無理は禁物です。
なので最初は、労力の10分の0.3ぐらいを使って手探りでやっていきましょう。
まとめ、嫌いな上司、そして退職という選択肢。
ということで、まとめます。
今回、嫌いな上司、そして退職という選択肢について考えてみました。まあ、色々な理屈をこねまわしましたが結論として言えば、
- 嫌いな上司に対して、自分の直せるところはしっかりカバーしよう
- 成功する人よりもまずは失敗しない人になるべし。
- 仕事の失敗を無くしたいなら、仕事を理解すること
- 苦手分野の克服は上司のためでもなく、自分のためになる
- あまりにも時間の無駄と感じるならば、退職も十分選択肢です。
ということで、こんな感じでまとめてみました。
僕の意見が、それなりに追い込まれてこれからの人生どうしようか考えている人に対して、刺さったのであれば嬉しく思います。
ただ、一人間として助言しますが、これを鵜のみせずに一サンプルとして受け取ってほしいです。
最終的な部分は自分で判断することです。ただ、僕自身が必ずといっていいほどに役立つ、と思っていることは
作品を見ることの有用性
ですかね。
良い作品は人間の考え方を良い方に導いてくれます。偏り過ぎず、かといって平凡にせず。いい意味でとがらせてくれます。
それが、前に進む原動力になり、明日を生きるカンフル剤にしてくれます。僕が好きな洋画は
「ショーシャンクの空に」
です。
良ければ参考にしてもらえればうれしく思います。