見出しとは何かと言えば、サブタイトルみたいなものです。
サイトを作るときにタイトルを作ります。例えば唐揚げに関する記事なら
世界一美味しい唐揚げの作り方を紹介
という感じでタイトルを決めるわけですが、見出しはそれに順じたサブタイトルとして活用するわけです。
- 唐揚げの作り方
- 美味しい味付け
- 究極の保存方法
という感じで、掘り下げた説明をする時に使うものです。
こういった掘り下げた説明をすることによって何が生まれるのかと言えば、読者に自分の言いたいことを伝えやすくなります。
目次
見出しの使い方。
具体的な使い方を解説していきます。
見出しは階層というものがある
見出しには階層というものがあります。
見出し1、見出し2、見出し3、見出し4
数字が若いほどその記事において重要度の高い物として扱われます。
見出しの使い方。
効率よく見出しを使いたければ、文字をドラックし、shift+ALT+1~6の数字を押せば出てきます。
- 見出し1→shift+ALT+1
- 見出し2→shift+ALT+2
- 見出し3→shift+ALT+3
- 見出し4→shift+ALT+4
- 見出し5→shift+ALT+5
- 見出し6→shift+ALT+6
といった感じです。
見出し1は基本的には使わない
記事の中で一番デカい見出し1ですが、基本的には使用しません。
理由としてはタイトルが見出し1に当たるからです。
例えばこの記事ならば、
見出しの使い方を徹底解説するの巻。
これがタイトルであり、見出し1の役割を持っているわけです。
見出しの使いどころ
見出しはこういった時に使います。
- 話をいったん切るとき
- より掘り下げた説明をしたいとき
- 重要なことを説明するとき
最初のうちは使い方がよくわからないと思いますが、使っていく内に慣れてくると思います。
例えば、唐揚げを作る記事を例にしてみます。
まずはタイトルを決めますが、これは【ムーブ】ラッコとキーワードプランナーでキーワード選定する一連の流れ。ここを参考にして見てもらえればと思います。
今回の記事タイトルは一例で
世界一美味しい唐揚げの作り方
とします。
SEO的にはここが一番重要なところで、ここでGoogleは
「この記事がどういったことに対して言及しているのか」
を判断するわけです。
例えばこの記事がGoogleに評価されて検索ランキングに載るとすれば、
唐揚げ 美味しい 作り方
唐揚げ 作り方
で検索すれば出てくるようになるはずです。
例)唐揚げを作る手順説明(見出し2)
次に2番目に重要な部分です。
ここでは手順とか、そういった部分の大枠を説明する感じになります。
例)
美味しい唐揚げは超簡単。
- 若鶏のモモ肉に衣をつける
- 油を熱する
- 盛り付ける
例)1.若鶏のモモ肉に衣をつける (見出し3)
ここではより細かい説明をしていく感じです。言ってみれば掘り下げです。
例)用意した若鶏に衣をつけましょう。するとカラッと上がります。
例)ワンポイントアドバイス、衣には片栗粉を入れよう (見出し4)
より詳しい説明をここでは書いていきます。
こういったワンポイントの解説を入れると、読者的にも助かります。
例)片栗粉を入れると、いい感じに若鶏のうまみを吸って衣まで美味しくなります。
例)2.油を熱する (見出し3)
例)油がじゅわじゅわ言ってくるまで、熱しましょう。
例)油の多さは、若鶏が浸かるぐらいまで (見出し4)
例)上の通りです。油が少なすぎると火が通らない、ムラが出来る可能性があるので注意です。
例)油は水道に流さないで(見出し4)
個人的に使う見出しは4までにしています。複数あってもOKです。
例)水道に流すと、トラブルのもとになるので保管できる容器を用意すること
例)3.盛り付ける (見出し3)
例)盛りつけましょう。料理は味覚だけでなく、視覚も重要。腕の見せ所です
例)レモン汁か塩か(見出し4)
例)僕は塩派ですね。だってレモン汁なんて好みが分かれるものを使うのって気が引けるし。用意するのが面倒だし。
例)良い若鶏を入手するには(見出し4)
こういったワンポイントで良い商品を紹介するのもアリかもしれません。
もしかすると売れるかもしれないからです。大事なことはその商品をべた褒めしすぎず、あくまでさりげなく紹介することです。
例)ちなみに我が家では「○○農園の××若鶏」を使っています。文字通り、ひと味違う食感です。
例)唐揚づくりのポイント(見出し2)
重要なポイントを解説すると読者に伝わりやすくなります。この際も見出し2、もしくは見出し3を使っていけば良いです。
- 唐揚げは作り方で天地の差が出る
- 油の使い方を覚えよう
- 後は作るだけ
例)おさらい的なひとことアドバイス(見出し3)
例)どうでしょうか、おいしい唐揚げの作り方分かりましたか?
例)作り方(見出し4)
一言アドバイス的に見出し4を使うのもアリです
例)兎に角、慣れよう
例)油の使い方(見出し4)
例)油の使い方を覚えれば、唐揚げだけでなく料理の幅広がる( `ー´)ノ
例)まとめ(見出し4)
例.)今回はおいしい唐揚げの作り方を思いつきました。たぶん誰でも作れるし真似をしてもらいたいなあと思い書き上げていきました。
美味しい唐揚げを作ることは、経験が必要ですがマスターすれば料理を作る人間として一皮むけることが出来ます。
ってな感じで見出しの使い方でした。
唐揚げの作り方を例に見出しの使い方を解説していきました。
参考にしてもらえればと思います。
見出しを簡略的に見ればこうなる。
あくまで一例ですが、1つの記事に見出し2を2~3こぐらい作って、それぞれ見出し4まで掘り下げていけば、それなりに内容があって充実した内容になるのではないかと思います。
見出し2.唐揚げの作り方
見出し3.具体的な手順
見出し4.若鶏を用意
見出し4.下味をつける
見出し4.冷蔵庫に入れる
見出し3.油を用意
見出し4.上げるときの注意点
見出し2.美味しく食べるために。
見出し3.唐揚げに合うトッピング
見出し4.塩と一緒にかけて良いのか?
見出し4.オススメのレモン
見出し3.保存法
見出し4.お弁当に入れるには。
見出し2.まとめ
見出し3.注意点
見出し4.唐揚げを作り続けましょう。
こういった感じで書けば、読者がほしい情報もある程度網羅できる、記事になるのではないかと思います。
それに、記事のボリュームもそれなりに多くなるので、SEO的に見ても有利になります。
現在のSEOは文字数はそれほど重視されていないと言われていますが、それでも必要最低限書くことは、大事なことです。
まとめ、見出しマスターになろう
見出しの使い方を頭と指に覚えさせてマスターしましょう。
ポイントを解説すると
- shift+ALT+1~6でそれぞれ出ます。
- 記事に使う見出しは3~4まで。
- 見出しを使うことによって読者に分かりやすく説明できる。
読者とGoogleを味方に付けたいなら見出しを活用する。
見出しを使えば、サイトの情報が充実します。
読者的にも
「美味しい唐揚げの作り方」
だけではなく、保存法とか実際に味付けの方法とかそういったところも掘り下げてくれていた方が嬉しいはずです。
+グーグルからも専門性、網羅性の高い記事として一定の評価を得られます。
だからこそ見出しをうまく活用することはアフィリエイターとして稼いでいくにあたってすごく重要なのです。
実例記事を紹介すれば
こちらの記事は
軟式野球 打ち方
で検索ランキング1位を獲得しています。
軟式野球における打ち方を僕なりの論理で解説しています。
必要な要素を箇条書きしていき、そこに対する理由と根拠を説明しています。
その際は見出しを活用して掘り下げた説明をしていることが分かるのではないでしょうか。
競合が弱いジャンルに対しては強く出ることが出来る。
強豪(競合)が多いところは、見出しをうまく使っても1位を取ることが難しいかもしれません。
しかし、こういった一定の人しかやっていない分野ならば1位ワードを量産出来て、多くのサイト流入者を増やすきっかけになるかと思います。
一見すると
母数が少なく、参入者が少ないところは売り上げが見込めない。
と思われがちですが、むしろ競争相手がいなくて日の目を浴びやすかったりします。
アフィリエイトにおいては、そこを狙うのも、一つの戦略です。
最後に
塵も積もれば山となる
と言いますが、アフィリエイトは「良質な塵」を積み上げる意識が大事です。
良質な塵とは、一つ一つの記事の質を高めて、日々積み上げていくことを指します。