自分の不器用さが嫌いだ
そう言った気持ちを抱く人は割といるのではないでしょうか。
後から始めた人間に追い抜かれたり、人が1回で出来ることを10回やらないとうまくいかなかったり。
要領が悪くて、人生が生きづらいなと感じたり。
実は筆者は、そう言った気持ちを理解できるタイプの人間だと思っています。
0歳から22歳まで、下級戦士として地球に生まれ落ち、生きてきました。
何をしても他人の後進で、落ちこぼれ。
唯一の長所はちょっと真面目なぐらいでそれによって何とか生きぬくことが出来ていた感じです。
人生とは、ハードモード。職場とは弱い者いじめの場、お金とは天才の証明書。
そう言った常識をそのときまでは持っていたと思います。
とはいえ、価値観や哲学の変移で人生は大きく変わる。
そう言った経験をしました。
人間的に不器用なだけでは、人生は詰まない。
新しい常識が僕の中には生まれ、それが定着しつつあります。
そりゃどの世界にいても天才はいて、そう言った人を見ると俺なんてミジンコだな。
と思わされるわけですが、現在はそこでへこたれない
確固たる強さと覚悟。
これが内に育まれていると感じます。
今回は、僕が思っている
不器用な人間の取説
これを書いていこうと思います。
この記事がちょっとした風を生み出し、あなたの背中を押すことの一躍を買うことが出来ればうれしく思います。
不器用な人間のつらさ・あるある
不器用な人間ってつらいよね。
ということを書いていきます。
第一に、時間がかかることはすごくつらいことです。
仕事なんかでも1年後に入った後輩に先を行かれて悔しい思いをする経験がありました。
学生時代にさかのぼれば、恋愛では女子の前で赤くなってしまい、上手く話せず。スポーツでは初歩的なことも出来ず。
勉強も平均点を取るのがやっと(笑)。
これを人生ハードモードと言わずしてなんという!!
そんな僕を見て周りの人は言うんです。
気持ち次第だ。
もっと頑張れよ
俺も昔はそんなもんだったよ
当時は僕も子供だったので、内心で
お前に俺の何が分かるんだよ
という憤りが沸点ギリギリの97度くらいで湧き上がっていたと思います。
不器用であることを受け入れるしかないのだwww
で、あくまでも25年生きてきた筆者の結論を書きます。
受け入れようwww
とかく、人は強いと良く言われます。
大災害が起きても、最愛の人が亡くなっても、絶望に打ちひしがれても。
時間と仲間さえいれば立ち直れる。
だから強いと。
ですが、僕が思っている人の強さの本質は開き直りにあると思っていまして。
相応の覚悟をもって自分の欠点や弱みを受け入れることが出来れば、立ち上がり歩き続けることが出来るのです。
そして受けた傷の分だけ、一つ賢く、一つ大人になれる。
全ての人間が腰を上げて、一歩を踏み出す言葉は、
仕方がない
だと思いますね。
そう。
勉強に、スポーツに、仕事に、人間関係に、全てのことに。
時間がかかることは仕方がないのです。
ですから、もはや気にしないで生きていくことが吉かなと思います。
周りの人もいろいろ言ってくるでしょうが、無視できるメンタルの強さを何とか身に着けるべきですね。
兎に角シンプルなことを出来るようにする
そう言った人間が教訓にすべき生き方はなにか?
僕が第一に思うことは、
シンプルなことは出来るようにする。
これですね。
言うなれば、物事の土台や核となる部分の精度を他の誰よりも固め、ダイヤモンドよりも強固なものにすること。
たゆまぬ地道な道のりを歩み泥水を啜りながら前に進んでいくこと。
これが大事なのだと思っています。
料理ならば、プレーンオムレツを誰よりも美味しく出来ること。
野球なら、バントを誰よりも上手に決められること。
ブログならば、文章構成の流れを誰よりも、スムーズにすること。
派手さがない、地道なところです。
一見すると誰も見ようとしない、「普通のこと」に凡人の活路があるのではないでしょうか。
第2にメインウェポンを装備すること
そして第2に、メインウェポンを見つけること。
これも落ちこぼれには必要なことだと思います。
僕の場合はブログで月/150万円の収益を得ることが出来ています。
言うまでもなくこれがメインウェポンです。
不器用な人間でも頑張れば、先ほど書いた感じで基礎を固めて、基本を身に着ければ。
ある程度モノになる
これが、経験則的に思うことです。
ですから、自分の熱中していることを一つ見つけてそこに注力していくこと。
これをお勧めします。
不器用さを活かせる人間性を育てる手段
ここまで読んで、
こいつ、前向きすぎやしないか?
と思った人もいるかと思います。
中には、
「そこまで前向きに考えることが出来りゃくろうしねえよ」
と思う人もいるやもしれません。
実は僕自身も自分のことを前向きな奴だと思っています。
とはいっても、生まれつきではなく後天的に見に着けた才能だとも思っています。
自分の欠点を補いあまりある人間性を身に着けるには日々の鍛錬が必要ですが。
充分に可能。
というのが、1凡人として助言できることですかね。
せっかくなので、僕が日ごろからやっている鍛錬とか。
一念発起して、始めた習慣とか、効果があったなと思うこととか。
そういったモノを詰め合わせの福袋的に書いていこうと思います。
不器用に打ち勝つ手段1.作品に触れる
いろいろな作品こそが、僕の源流を作っているのだと思います。
勇気づけられた作品は宇宙兄弟と、金色のガッシュ。
感銘を受けた作品は、のだめカンタービレとキングダムですかね。
日本には素晴らしい作品がたくさんあります。
そしてそれらを大したお金を払わずに見ることが出来ます。もっと言えば、条件付きで無料で見ることが出来ます。
この時点で日本に生まれたことに大変なアドバンテージがあるのですが、中々そこに気づく人はいないみたいです。
人は感動した分、心が変移し、形態を変えます。
そして段階を踏むごとにセルみたいに強くなれます。
心が変われば、生き方が変わり、生き方が変われば、人生が変わります。
一見する大袈裟ですが、割と本気で思っています。
ですから、ある程度の真面目さは手放し、ちょっとした遊びに手を出してみるのはどうでしょうか。
娯楽は逃げません。むしろあなたを歓迎しています。
不器用に打ち勝つ手段2.勉強をする
やっぱりそれなりに、苦痛を与えないと人は前に進めないと思います。
日々勉強をすることはすごく大事です。
それも、
- 机でする勉強
- 肌で感じる勉強
この2つが大事で。
感覚派の人間と、論理派の人間。
両方を自身の中に並び立たせることが重要です。
机でする勉強
これは読書です。
実用書に関しては、自分の分野と似通った感じの本を複数冊読んでみることです。
自己啓発書は、日々鍛練的な感じで日課とすることが大事だと思います。
食事をしたり、歯を磨くのと一緒で、日々継続するから考え方は徐々に変わっていきます。
ある程度、知識が増えると。
点と点がつながり、線になり、実用的なスキルを身に着けるうえですごくスムーズになります。
肌で感じる勉強
これは仕事とかですが、僕の場合は本の知識が活かせる場所がなかったです。
ですから自分で作った感じです。
22の時、副業を始めまして。
ライティング、マーケティング、心理学、サイトデザイン、人間哲学。
活字から学んだスキルをアウトプットする場所として、ブログを始めました。
元来の真面目さが活きたのか、1年目で総収益が65万にも上り、12か月目には月/30万円を稼げるようになりましたので、退職しフリーランスへ。
そして、現在に至ります。
2年目にはPV数が40万を超え、収益も月/100万円をちらほら超えるようになります。
まあ、こういった経験則から勉強は人生を変えると割とガチで思っています。
不器用に打ち勝つ手段3.人にできないこと身に着ける
さきほどの続き的なことになりますが、
人にできないこと身に着ける
これは、自分の身になってくれます。
人間としての自信は、市場価値から出てくると思います。
例えば月収20万円の会社員は国を回すうえで、なくてはならない存在です。
しかしながら、一個人のレア度で言えば決して高くはなく、代わりはいます。たぶん本人もそれを自覚しているわけです。
ですから、そこから湧き上がる自信は相応の物になると思います。
所が、月収が100万円を超える仕事に就けるになってくると良くも悪くも自信が漲ってきて。
例え元来が不器用な人間であっても、勝負に出ることが出来たりするのです。
そして、いろいろな経験を積むうちに要領を掴めるようになり、勝ち方が分かってきます。
僕が思うに、これが人生の手っ取り早い勝ち方かなと。
人にできないことを身に着ける手段1.一点特化
兎角、
一つのことに没頭すること。
これが、効果的だったと思います。
ドリルがあれ程の貫通力を持つのは接地点が一点のみだからです。
努力に関しても同じで、努力面積を絞りに絞り、一つのことに没頭していればその分貫通力が生まれ。
壁を貫き、前に進むうえで大きな力を発揮します。
人にできないことを身に着ける手段2.気合い、根性、根気
最も初歩的なことです。
気持ちの強さです。
そりゃ競争率の高いポジションを奪おうと思えば、シンドイ思いはしますよ。
でも、続けていれば一人、また一人と辞めていきますから、才能的な部分が不足していても不戦勝の連続で勝ちを拾える時が来ます。
そこまでいかにして続けることが出来るか?
自分をやる気にさせる戦略を練ることが大事です。
僕は例の如く、漫画を読んだり、アニメを見たりしてましたww。
アニメ記事を多く書いており、それが収益になったりしますが、その時の貯金が上手く生きた感じです。
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まとめ。凡人には凡人の生き方がある
世の中には3種類の人間がいます。
- 天才
- 器用
- 不器用
天才と言われる人は、言うまでもなく結果を残します。
こういった人たちはある種、神様から「そう言った使命を背負わされて生まれてきた」と考えても差し支えないと思いますね。
次に器用な人。
これが割と一番パッとしなかったりするのです。
何をするにも、割とすぐこなせてしまい、浅いところで満足してしまう。
だからこそ、何一つ極めることなくその分野を放置してしまうわけです。
世の中は、2流を必要としません。身内内でカラオケが上手くても紅白歌合戦には出れません。
最後に不器用な人。
話の流れ的に僕自身、ここにカテゴライズされます。
そう言った手前で言うのは何ですが、
しかるべき道のりを踏むことが出来れば意外と良い所までは行く。
というのが、ここに分類される人ではないかと思います。
僕しかり、比べるのはおこがましいですが、ゴジラこと松井秀喜選手も元来非常に不器用な選手だったといいます。
つまるところ、結論。
凡人は凡人の生き方を選べばいいのだ。
と僕は思っています。
なぜなら、出来ることと、出来ないことははっきりしていて迷う必要なんてないからです。
ただ今、すべきことに集中して邁進していけば活路は見出してくるのです。
それが、5年後でも10年後でもいいじゃないか。
そう言った気持ちでやっていれば、思っているよりもいい結果が生まれたりするのです。
最後に。視野を狭めずに行こう
一点集中も大事ですが、いろいろな人の意見も聞きましょう。
「拾いもの」は、意外なところから出てくるものです。
基本的に手札は多過ぎて困ることはありません。
聞くは一時の恥聞かぬは一生の恥
という言葉が、現代にも残っているのはいい言葉だからであり。
シンプルに教訓になるからです。
ということで、まとめると
- 作品を楽しむ
- 利益を生む勉強をする
- 人にできないことする
これが不器用な人間の生き方ではないか。
と僕は思います。あくまで人生経験より出た答えですので、あなたの生き方にマッチするかわかりませんが。
盗める範囲でパクってください。
ということで今回は以上です。
ご清聴ありがとうございました。
一流は無理でも“超二流”にはなれる
野村克也