何をするにも時間がかかる。
そう言った悩みを持っている人はたくさんいると思います。
仕事にしても人より時間がかかるし、私生活でも他人の足を引っ張って、つらいを思いをしてしまう。
今回はこういった悩みを持っている人に対し、記事を書きます。
この記事を書いている人間も、すごく不器用な人間でして。
NARUTOで言うところのロックリーみたいな感じでした。
人生のあらゆるシーンを思い出しても、常に出来ないグループに属していました。
学生時代、調理実習時、ジャガイモの皮をむいているときに、僕の仕事が遅すぎて先にカレーが出来上がっていました。
結局その班ではジャガイモ無しカレーを食べることになり、使っていないジャガイモは僕が責任をもってカバンに入れて持って帰りました。
他にも奇妙なエピソードがあるのですが、割愛します。
ともかく、
「ド」が付くほどの不器用な僕だったのですが、現在は何とかなっている感じです。
思うことは、
考え方とか、生き方とか、方向性を変えるだけで人生はだいぶ変わるってことですかね。
がむしゃらに生きることは大事ですが、それと同じくらい考え方を変えることは大事だ。
ということ。
今回は僕が思っている
要領が悪くて困っている人の攻略法
これを書きたいと思います。
良ければ参考までに見ていって下さい。
要領が悪い人間は負け癖がついているからダメ?
僕が思うことは、負け癖の存在ですかね。
元来の不器用さもあるのですが、
うまくいかないことが連続でおきる、
負け癖
これがついてしまっていることが、一つの要因ではないか。
と思っています。
つまるところ、自信がないわけです。
自信がないから、一つ一つの作業に時間がかかるわけです。
余計な確認や、心配。
石橋を叩いて渡る
という言葉がまさにしっくりくる感じです。
しかも、その作業の精度も時間をかける割には全然良くない。
今こうして、書いている僕も当時のことを思い出して、すごく嫌な思いをしております(笑)。
僕の仕事が遅くて、周りの足をひっぱたり、学生時代やっていた野球なんかでは僕のミスでいっこうにノックが終わらなかったり。
日本は連帯責任という風潮が強くあり、ぼくはそれに対して一番の被害を受けていた感じがあります。
要領が良い人とは、速さと正確さを兼ね添えた人
じゃあ、逆に要領が良い人とは?
思うに、
速さと正確さを兼ね添えた人間です。
時間/価値、これが高い人です。
仕事で言えば、決められた納期に求められた作業をこなす人。
学生で言えば、テスト期間までに必要な勉強をこなし、良い点を取る人。
野球ならば、一定の期間までになりたい自分になりレギュラーを取ったり、大会で活躍出来る人。
でしょうか。
月/150万円の収益を得ている人間の要領アップ法
僕は人生においては、とりわけ要領が悪いタイプにいたわけですが、前述した通り。
負け癖を無くすことによってその課題を克服しました。
以降は、その手段を書いていこうと思います。
良ければ、参考までに見て行ってもらい、その中で参考にできるところをパクってもらえればうれしく思います。
要領が悪い人は、目立った成果を出すことが一番だと思います。
結論を言えば、これですね。
要領が悪い人はとにかく結果を出すこと。
これが一番に来ると思います。
人生で受けた屈辱は、それ以上の結果で洗い流す。
そうすれば、自然と物事に対する要領の良さが磨かれていきます。
結果を出す方法はどうすればいいのか?
要領が悪い人間にとって一番効果的な手法は
一点特化
ここにあると思います。
やるべきことを一つに絞って、そこにだけ集中する。
それが一番、結果を出すうえで効果的なのです。
いろいろな方向に1ミリずつ進むよりも、一つの方向に1メートルずつ進んだ方が良いです。
不器用は器用に勝る
とは名将野村克也氏の言葉です。
僕は、いろいろな遠回りをしてこのやり方にたどり着いたわけですが、それなりに結果を出している人は実践している感じですね・・・
例で言えば、仕事ならば自分の課題となっている分野に全ての労力をつぎ込む。勉強ならば、一つの教科で結果を出す。野球ならば打撃練習を特化してやる。
こういった感じでしょうか。
一つのことで結果を出すことが出来れば、
勝ち方
これを体で覚えることが出来ます。
充分に一つのスキルが育ったと思えば、他の分野に手を出したり。
僕の場合ですと、月/30万円→月/150万円のブログにしたり。
って感じですかね。
自信がつけば、要領なんてなんぼでも良くなる
そして、経験則から言えば上の通り。
自分が出来ると思えば、要領なんていくらでも良くなります。
というのも、
一つのことが出来た!と思うことが出来れば、好奇心が湧いてくるからです。
次は○○をしよう!
いや△△が良いかな?
と。
その模索の繰り返して、物事における無駄のない動きが身に付いていきます。
これを成長といい、この時にはすでに高いスキルを身に着けられている感じだと思います。
勿論、道は平たんではないが。
いろいろな苦労があります。
でもそれは、普通のことです。
自分が上に生きたいと思うのであれば、きつい思いはしますよ。
そんな時に、ちょっと出来る奴が
「効率の良い努力の仕方があるよ」
「根性論なんて古い」
なんて言うから、流されてしまうのです。
僕にしても、僕の周りにしても結果を出している人間は皆揃って
「ゴリゴリの根性論者」
です。
努力が絶対に報われる方法は、報われるまで続けることです。
ただ、多くの人は報われるまで続けることが出来ません。
だからこそ先ほど書いた、一点特化という手法です。
行き詰ったとき人は「壁にぶつかる」と言うが
上の通り、人は頑張っても先に進めないとき、
壁にぶつかる
という表現を使います。
例えば、壁を潰すうえで効果的な力の使い方は何だ?
と聞かれれば、僕はやはり一点に力を集中させ、ぶち抜くことだと思っています。
それは極論だろ、と思う人にはかの英雄が残した名言を掲載しておきます。
戦術とは、一点に全ての力をふるうことである。
~ナポレオン・ボナパルト~
とはいえ、周りが見えない人間も困りものなので
ここまで
「一点に力を集中する」
ここに攻略法があると書きました。
しかし、これはあくまでも一つの分野に対してです。
仕事ならば営業スキルとか、野球ならば打撃特化とか、勉強ならば現国に集中するとか。
そう言うニュアンスです。
当たり前のことですが、人としては、
幅広い考え方を身に着ける。
これが大事だと思います。
ナポレオンは一つのことに力を集中させて栄華をつかみ取ったわけですが、それは広い視野で戦場が見えていたからなせることです。
現代においても、一つのことに力を振り絞るもそれが無駄な努力に終わっては徒労でしかないです。
大事なことは、日々教養を重ねることだと思います。
日々賢くなる
ここがすごく大事かと。
やはり、賢くないと結果は舞い込んでこないと思います。
だからこそ日常のちょっとした時間を使って勉強をすることが大事になるのかなと思っています。
ちなみに勉強とはいつから初めてもOKです。
僕の場合は、22歳の時にブログを始めました。
そのとき、ライティングに関しては20冊、マーケティングも15冊ほど読みました。
現在は自己啓発メインで読み続けていますが、月当たり10冊ほどです。
冊数を積み重ねる毎に、見えてくる景色が徐々に変わってきます。
ここはお金にならない、価値があると思います。
慣れてくると、勉強が楽しくなってくるわけで、「石の上にも三年いれば暖まる」とは本当なんだなと。
勉強にも種類がある
僕は勉強には2つの種類があると思っており。
- 実用的な勉強
- 人間的な勉強
この2つです。
どちらかに偏っても良くなくて、バランスが大事だと思います。
実用的な勉強
自分の人生のブースターになるような、知恵を身に着けることですね。
例えば、自己啓発書と呼ばれている本を読むことなんかはこれに該当します。
【自分磨きの本】自己啓発書のオススメ10冊。読書を習慣づける。
人間的な勉強
実用的な勉強とは違う分野の勉強で、言ってみれば娯楽作品とか見てみたりすることです。
意味がない所に意味を見出す訓練が出来、割と有効だと思っています。
娯楽を馬鹿にする人もいます。確かにそれ単体では意味がありません。
しかし、一つの分野にのめり込めばのめり込むほどこういった処で取り入れた、考え方や哲学が生きてきたりするのです。
僕は、21歳の時に読んだ暗殺教室が人生の一つの指針となっています。
今の時代、勉強はスマホで出来ます。
そして、実用的、人間的。
どちらにしても勉強はスマホで出来ます。
そこは文明の利器を使い上手くやっていくことが大事かと思います。
まとめ
要領が悪いなら、結果を残すこと。
とにかくはここです。
そして、結果を残すために必要なことは、
一点特化で努力をすること、
これが大事です。
とはいえ考え方が偏ってはその努力が十分に発揮するのは難しいので、
広い知識を持ち、人間として賢くなること
これですね。
道は厳しいが、結果が出た後になって見れば
結果が出た後になって見れば、
それほどでもなかった
と思えます。
努力なんて所詮慣れですね。
ということで、これぐらいで。
ここまで読んで頂きありがとうございました。
今回はこれぐらいにしておきます。
ご清聴ありがとうございました。
自分に打ち勝つことが、最も偉大な勝利である。
The first and best victory is to conquer self.
~哲学者プラトン~