考える力。
人は考え、掘り下げることが出来ます。
一つの物事について様々な角度からアプローチをして多くの答えを導き出すことが出来ます。
人がここまで繁栄できたのは考える力があったからです。考えることはまさしく人が天により享受した最強の武器であると言えるでしょう。
考えることについて歴史の偉人も言葉を残しています。個人的に最も印象深いのは
我考える、故に我あり
です。
この言葉を残したデカルトは500年ほど前に存在した哲学者です。
500年余りの時を経、いまだにこの言葉が現代まで残っていることを見れば、やはり
考える
という行為の尊大さが伺えます。
今回の記事は考える力を身に着ける方法について書いていこうと思っています。
目次
考える力を身に着けると人生はヌルゲーになる。
基本的に人間社会は頭の戦いです。
どんな分野にしても「きれる」人間が結果を残す傾向にあります。
一見すると体力第一に見えるスポーツの世界も実のところ頭の良い選手がいい結果を残します。
かの名将、野村克也監督の言葉は印象的です。
「野球は頭のスポーツだ」
野村監督は通称「ID野球」を用い、弱小球団を常勝軍団に導いてきた実績を持っています。付け加え、王貞治に次ぐ657本もの本塁打記録を持っています。
2020年に故人となった野球界の偉人が残した野球哲学は令和の時代においても残り続けています。
また野球だけでなく、
他のスポーツも頭を使うことは間違いありません。
陣形、作戦、選手起用。「監督」というチームの頭脳になる存在がいなければ勝ち続けることは難しいはずです。
また、スポーツの世界がそうなのだから、現場、営業、個人事業。あらゆる分野においても賢い人の方が有利なのは言うまでもありません。
「なぜ結果が出ないのか?」
「あの人はなんであんなにうまくいくのか?」
「自分とあの人の差はどこにあるのか?」
現状に疑問を抱き、考えて、悩み。そして修正していくからこそ人は成長することが出来るのです。
書く言う僕が考える力の必要性に気づいたのは。
お金稼ぎを始めた時です。
一つのことについて多角的に見る能力であったり、目の前の問題に対して仮説を立てて、実際に検証して、軌道修正していく
「掘り下げる力」
これの重要性を作業をしていく中で理解しました。
まあ、そういったいきさつもありまして考える力程僕たち人類に必要な物はないと感じた次第です。
考える力があれば、凡人でも勝てる。
僕が思う、
「考える」
という行為の真髄は
考え抜くことで天才とか怪物と呼ばれている人間と渡り合えること、
ここにあると思っています。
技術や体力、それから才能には必ず限界があります。どれだけ磨き上げても天井が見えてくるわけです。
しかし、
考えるという行為には限界がありません。
考えれば考えるほどに賢くなれます。
時間をかけるほどに人間として高いレベルに上り詰めることが出来るのです。
パスカルの定理を発見したブレーズパスカルの言葉は印象的です。
人間は考える葦である
まさしくその通りです。
具体的に思っている考える力を身に着ける方法。
では具体的に考える力を身に着ける方法を書いていきたいと思います。
方法1.とにかくインプットすること。
知ろうとしないことには何も始まりません。
ですから、
とにかく知ろうとすること
ここから始めるわけです。
1日の中で考える時間を出来るだけ増やすには何が大事かと言えば、何かしらの問題と向き合うことが大事なのです。
やっぱり一番は本を読むことだと思う。
そういった中で一番効果があるのは、
読書をしていくこと。
これだと思います。
いろいろな問題が入り乱れている現代社会において何かしらの答えを導き出している人の意見というのはやっぱり参考になるものだと思います。
自己啓発、小説、実用書。
なんでもOKです。
そこについて掘り下げて考える機会。
これを作ることが出来れば、考える時間というのは勝手に増えていくものです。
【自分磨きの本】自己啓発書のオススメ10冊。明日を変える名著達。
方法2.遊びの中で身に着けること。
人間的な賢さは遊びの中でも身に着けることが出来ます。
僕がおすすめするのはアニメとか、漫画を見ることです。
一見すると娯楽に思える作品もその中には常人では届きえないほどの深い思考で書き上げられた哲学書だと言えるのです。
人間としての考え方を一新するのであれば、アニメであったり漫画を見てみることも一つではないかと思っています。
娯楽作品は見ないと損。
娯楽作品の良いところは
継続がしやすいところ
にあると思います。
勉強というのは塵も積もれば山となるといった感じで、積み上げなければ意味がありません。続けなければ人生観の構築がままならず実践においては使い物にならないのです。
そういった中で、飽きないように工夫を凝らしてある上に考える機会を与え続けてくれ、問題提起をし続けてくれる娯楽作品はまさに最強の教科書ではないかと思っています。
感動するアニメを紹介する記事です。新しい知見を手に入れるために。
方法3.実戦経験を積みまくること。
最後に最も大事なことを書けば、
得た知識をアウトプットすること。
これが最も大事だと思います。
まあそれなりにお金稼ぎを頑張った中で感じたことは、
知識というものは実践で使える「知恵」になって初めて、その効力を発揮し始める
ということです。
人間を飛躍的に賢くするのは実践
現場の空気を肌で感じで、挑戦をして、失敗をして、解決に向かって試行錯誤するから賢くなれるのだと思います。
例えば、人類の歴史もそんな感じです。
現代は様々な化学や文明が発展しており、空も飛べ、海も渡れ、宇宙にだって行ける「不可能なことの方が少ない」世の中ですが、それでもこういった世界はとてつもない試行回数の中で生まれた
挑戦と失敗の賜物なのです。
一人間の歴史にしても同じくだと思います。
いろいろな問題にぶつかって、己の市場価値であったりスキルであったり、才能を磨き上げ。それを社会に売り込むことで己の人生を豊かにしていく。
それの繰り返しで、人生という歴史はより高尚なものになっていくのではないか。
となればやはり、行動です。
自身の知識をアウトプットできる場所を見つけ出すこと。
ここに終始すると思っています。
僕の場合は副業がそういった場所でした。
知識をアウトプットする場所は自分で作るしかない。
そして、大事なことは
アウトプットする場所は自分で作るしかない。
ということですね。
ただ機会を待っていても、何も現状は変わりません。自分で武器を作り、その武器をどうやって使えばいいのかを学び、そして戦果を挙げるノウハウを身に着ける。
これを繰り返す中で、本当の賢さというものが身に付いていくのではないかと僕は思っています。