高卒で工場員をやっているが業務が合わないので転職を考えている。そういった人は結構多いのではないかと思います。と、こういった風に書きますが、前提、工場員は別に底辺ではありません。
【人生終了】工場勤務って底辺なの?工場勤務が向いていない人はどうすればいいのか。【向いている人とそうでない人について。】
上の記事でも書いていますが、向いている人がするのであれば、安定した収益を得ることが出来ます。尚且つ、人間力を高めることが出来る神職業であると言えます。
しかし、世の中の多くの人は工場勤務を天職であると思っていない人ばかりではないかと思ったりします。とにかく目の前の流れ作業をこなし、その中で収益を得る。
そういった感じで、日々を過ごしている人は存外多いのではないかと思ったりします。
僕自身も工場勤務は向いていないと感じていまして、その中で、自分なりにスキルを磨き上げて独立いたしました。転職も考えましたが、僕自身に合っているやり方は「泥臭い」やり方でしたので、後述する手段を取りました。
スキルを磨き上げるのには方法が二つあります。1つは、工場に通いながら磨く手段です。
【5年間】工場員からアフィリエイターになった人間がここまでしてきた苦労とか残した結果について。【泥臭く】
もう一つは今の職場を離れてそこから新しく仕事を始め、自分なりの能力を磨き上げる方法です。どちらが良いのかと言えば、人によると思います。僕自身は、工場員ながら毎日頑張って時間を作り出してスキルを身に着けていきました。どんくさかったので、いちいちそういった手順を踏むのが苦手だと言う自己分析をした結果です。しかしながら、そういった手段が向いていない人もいるのではないかと思っています。ですから、転職を考えるのも一つの手段ではないかと思っています。
高卒で工場員でも出来ることは沢山あります。
スマホを使い、検索エンジンを駆使すれば色々なサイトを吟味して転職に関するヒントを紡ぎ出し、効果的な未来に向けて踏み出すことも可能であると思います。
転職をすることで給料が減るかもしれませんが、給料が減っていってもスキルが身について来れば、出来ることも増えてきます。そして最終的には自分一人で何とかできるようになったときに、収益が大きく増えていったりします。
ですから、転職を考えることも一つであると思っています。
今回はそういったことも踏まえて、高卒工場勤務の人の人に向けて、転職アドバイスを掘り下げて書いていきたいと思います。良ければ、参考までに。
☆今回の話の内容
- まずはマインドを身に着けること
- 具体的に効果的な手段
- 転職をすることで開くことが出来る世界
- 転職はやったもん勝ちなのか。
目次
1.高卒工場員が転職を考えるのであれば、まずはマインドを身に着けることが大事です。
今工場での仕事がシンドイと考えている人は、どういった理由で転職を考えているのか分かりません。ただ、ともかくは今の仕事環境から抜け出したいのが一つではあると思います。
しかしながら、いざ転職に向けて動き出すと足がすくみます。
なぜならば、仕事は人生の柱だからです。生活が左右されるからです。その業務内容によって生活の質が変わると言っても過言ではありません。そういったものを簡単に決めることは出来ないです。そういったことから、転職を考えるモノの現状維持を選んでしまい動き出せない人は実に多いハズ。
そういったこともあるので、人生において始めて転職をする人は転職をするにあたって、なぜ転職をするのかについてマインドやその先にある人生哲学についてじっくり考える事が大事ですね。
勿論。なんとなく、転職をしても良いと思います。でも、なりたい自分をしっかりと決め転職をした方が実のある時間を過ごしやすくなります。
どうせ、新しい職場に身を置くのであれば有意義な時間をより甘受できる方が特ではないでしょうか。
ですから、まずは自分の状態を知ることから始めることが重要であると思っています。
自分を知らないのに求人票とにらめっこしていても仕方がない。
転職をする時に求人票を見て、条件を探す人も多いと思いますが、そもそもの話自分を知らないのに求人票とにらめっこをしても仕方がないです。
仕事で大事なことは、お金を稼ぐことも一つですが、先に活きるものを獲得できるかも一つなのです。そういったことを踏まえると、
スキル
ここに注力すべきではないかと思ったりします。幸い、今の時代はwebで稼げる時代です。webで稼げる時代においては実力がモノを言う時代で、スキルと実績は自分の努力次第で身につきます。
ですから、多少仕事環境が悪くてもどんどん経験が積めるのであればそういった職場に身を置くのも一つではないかと思ったりします。
2.具体的に効果的な手段。
とはいっても、自分を知ろうとするにも中々そういった機会を作れない人は多いのではないでしょうか。自己分析のノートを作っても結局は三日坊主に終わる人もいるはずです。
僕自身も自分ノートを作ったことがあったのですが、1か月坊主で終わりました。結構続きましたが、結局目立った効果を得られませんでした。
若干偏見ですが、厳しい受験勉強を勝ち抜いた人はやはり、自己分析能力が高い一方で高卒で工場に入って目の前の仕事をこなし続ける人はそちらのセンスは鍛えられてなかったりもするのです。
無料相談できるコンサルサイトを使ってみるのは手段としてアリかも。
まあ、そういったこともあるのでサイトを使ってもいいのではないかと思ったりします。転職コンサルサイトがあります。これは多額のお金がかかるものがあり、とんでもなく痛手を負うサイトなんかもあります。
中には100万円近い金額を請求して、こちらが困ってしまう様なサイトも多かったりします。
しかしながら、中には優良な企業もアリ、世間は広いと思い知らされます。というのは、昨今は無料で相談をしてくれる企業もあったりしてそういったサイトを使っていき、そこから事故の強み、弱みを知ることが出来たりするからです。
僕自身がおすすめするのはポジウィルキャリアなんかは無料でそういった相談をやっていたりします。サイトを見てみれば分かりますが、かなりちゃんとしている「その道のプロ」が指導してくれます。口コミ評価もあるので第三者からの評価も中々に分かりやすいです。
そこで一度、相談を申し出てその道で飯を食っている人からヒントを得て、
「この人たちとより良いキャリアが作れる」
と思うのであれば、本格的にコンサルを受けてみれば良いです。そこではお金がかかりますが、自身の道が出来ているのであれば、必要経費と考えることが出来ます。ただ、そういった手段を選ばなくとも、そこから自分なりの道を悟ることが出来るのであれば自分なりに転職について考えていけば良いと思います。
どちらにせよ、自分が知らない世界を見ている人の視点、助言はなんだかんだ言っても偉大です。それによって、効果的なキャリアの道が開けてくるのではないかと思います。
■サービス/商品の強み
- ①. 年収最大150万アップの実績。圧倒的な転職コンサルティング支援 休職中や、ジョブホッパーの方でも、ポジウィルキャリアを利用して転職活動を進めた結果、年収150万アップの転職の成功実績あり。休職中からリクルート、アクセンチュア、30社落ちから博報堂子会社への転職実績あり。
- ②. 転職サイトや転職エージェントだけでは解決仕切れない、キャリアの軸や強みを明確にすることが可能。 「活躍ができる」かつ、「採用される」企業の選定が可能なので、長期的なキャリア設計が可能。
- ③. 50社落ちていた方が第一志望だった企業に1発内定などの実績があり、 何が原因でキャリア選択がうまくいかないかを特定でします。
とはいっても、結局のところ受動体ではいけない【高卒だろうが能動体です】
こういったプロの人にお願いすれば、出来る範囲は広がってくると思います。見えてくるキャリアの幅は大きく広がってくるかと思います。それでも、結局のところは受動態ではならないというのが一人間が思っていることです。
プロのコンサルタントはサッカーで言うところのパサーでしかありません。アシストはしてくれますが、その人がゴールを決めることはなく、絶好のゴールシーンを作り出してくれるかもしれませんが、そこからシュートを打つのは基本的には自分です。
殻を破るのに1から10までお願いするのであれば、一度本を読んで勉強をした方が良いと思います。ですから、能動的になることです。自分の人生に責任を持つことです。
他人事ではなく、この先20年、30年共にする体とマインドです。ですから、ここで変わるんだ、明日じゃなくて今変わるんだと言う気持ちをもって前に進むことが重要であるというのが、高卒なりの強い生き方かと思います。
3.転職をすることで開くことが出来る世界について。
転職をすることによって開くことが出来る世界について、書いておきます。しかしながら、一経験則から思っていることは以下のことです。
そんなものは自分で見るもんだ。
多分、僕がここでそういった経験を書いたとしても、実際に転職をしてみて感じることはまた違ったものになってくるかと思います。転職をして苦しい思いをするかもしれませんし、また今よりも良い経験が出来るかもしれません。
とはいっても、次のことは必ず言えることです。
確実に経験値は身に付くし、それは絶対に得なこと。
自分なりに向いていることを知り、その方向性に力を注力することを覚えた人間は強いです。多くの人は天職というものに出会わずにその生涯を終えていきます。
もっとも、天職というものに出会える人は少ないです。ですから僕たちが目指すべきなのは「良職」ではないかと思います。それなりにしんどいけれど、スキルを磨いている甲斐があり。今後そのスキルを使えば、より高いレベルに行けると望める。
そういった職業についていると、自然と日々が充実します。
そういった意味において、転職をしていくことは確実に経験値になるしそれは絶対に得であることだと思います。人生における何よりの財産はやはり、知っていることです。
転職という行為によって自身にどういった化学変化が起きるのかを実感することが出来れば、理解できる仕組みもあります。
4.転職はやったもん勝ちなのか。
最後に上の通りです。
転職はやったもん勝ちなのか。
という話についてですが、僕が思っていることはそんなことはないということです。先ほど、経験値が増えることは得であると書きました。
しかしながら、何の目標もないのに自分がいる所を変えたところで何も変わらないのです。むしろ、その職場で身に着けることが出来るスキルがあったのに、なんとなく転職していたら、もったいないともいえます。
高卒工場員でも考えようでは、身に着けることが出来ることもある。
工場という場所は、一見すると役立つスキルを身に着けにくい場所かもしれません。しかし、一つ一つの作業を細分化してみると意外と良い修行の場であるといえます。
連携プレー、社会のおきてを守り人を思いやる方法、組織内での秩序を守り作業をする感覚。
こういった部分は大幅に強化され、これは人生において実に重宝される能力であると感じています。
くわえて僕自身は工場で、仕事を納期で収めるという感覚と、敵にすると厄介になるであろう人間と上手くやっていくスキルを身に着けることが出来ました。
前者のスキルは割とどこでも身に着けることが出来るスキルかもしれません。が、後者のスキルは工場だからこそ身についたスキルではないかと思っています。
工場は1年中騒音が響き、油が舞っている環境です。そういった環境の影響もあってそこで働く人間はフラストレーションがたまります。だから、喧嘩っ早い人や扱いが難しい人が多かったりします。よほど恵まれていない工場でない限りこれは顕著ではないでしょうか。
でも、自分を何とか殺して、そういった人と上手くやっていくことが出来れば、自然とキャパシティが増えていくのです。
僕は1年目は怒られましたが、2年目からはそういった人間に対してすり合わせて、丸く収める力を身に着けました。
それによって、周りの困っている人が僕に相談してくれることも増えました。爆弾の取り扱いが出来るようになった人間って組織では意外と「人財」として扱われるのです。
正直な話、仕事における人間関係は悪くなることの方が多いです。
ぶっちゃけ、好きな人間と仕事を出来る場面って結構少ないのです。むしろ、嫌いな人間と仕事をすることの方が多かったりします。そういった世の中なのでそういった人と上手くやるスキルを工場で磨いて置くことも一つです。
これは、恋愛、友人関係、趣味。私生活でも死なないスキルです。地味ですが、重宝します。
そういったスキルを一通り身に着けてから、転職するのも悪くない。
今回は天職と転職について書きましたが、それを意識した後にあえて職場に残るという選択肢も悪くないと思います。
やることをやって、辞める。
シンプルかつ最強の手法ではないでしょうか。
しかし、しんどい職場に居続ける必要性もないのではないかと思います。こちらのライフシフトで述べられている通り
今後の人生は個人でやっていく能力も欲しい所です。そういったこともあるので、組織に尽くしている10の力の3,4ぐらいを自分の人生に転換してみるのはどうかと思います。
転職はその一手段ですし、また転職以外にも副業をしたりして、スキルを磨くことも手段としてあります。要は、人生というのは方法さえ知っていれば詰みようがないということです。