陰キャ=コミュ障という事実があると思っています。
内に秘めるのが、陰キャという人種なのでこれはある種、的を得ているかもしれません。
経験測でいえば、僕自身もそうでした。
あまり人と話す機会がなく。そういった環境下において、コミュ障を改善していくことには多大な時間がかかりました。
ただし、コミュ障は努力次第で治すことが出来ると思っています。
僕も長い年月を要しましたが、何とかして改善することが出来ました。
今となっては、むしろ人と話すことが楽しみになっている自分がいます。
苦手分野を克服することが出来れば、基から得意だった人よりもその分野を好きになれます。
そして好きになれば、その分野をより掘り下げて向き合うことが出来ます。
何が言いたいかと言えば、
人生においては、苦手を克服することに大きな意味がある。
ってこと。
-10を0にすれば、それは+10です。
一つずつ、苦手を克服していけば見える景色が増えますし、人生の幅が広がるというものです。
今回は、
陰キャラがコミュ障を直す。
これについて議論していきます。
目次
コミュ障を直す方法論
経験として思っていることは、以下のことです。
- 気負いすぎない
- 知識を増やす
- お得意様を作る
- 筋トレをする
コミュ障は病気みたいなものです。
多くの人は、その事実を認めたがりません。
それでも、しっかりと向き合っていなければ完治はしないのだと思います。
癌を直すには、まず自分を癌だということを認知しないといけない。
また加えて、コミュ障は復活もするので、日ごろから対策を取って置くことが大事なのかな。
と思っていますね。
それでは、僕が思っているコミュ障の治し方を伝授していきます。
1.気負いすぎない
気負いすぎないことは、弱点克服のテーマだと思っています。
治そうとしすぎると逆に、治すことが難しくなってしまいます。
「コミュ障を直さなければ。」
「コミュ障は悪だ。」
やってはいけない、そうなってはいけない。
こういった言葉を念じ続けることは、むしろ悪い方面に自分の個性を伸ばしてしまいます。
大事なことは
「別に良いじゃないか」
と思うことです。
気楽に生きていけばいいのだと思っています。
どこ吹く風。という言葉がありますが、まさにそんな感じです。
最悪の場合、死なないと考える
大事なことは最悪のパターンを考えることです。
そこを考えることによって逆に心が楽になります。
僕が思うに
人間にとっての最悪は、死ぬことです。
そこで。
「コミュ障が無くならなくても、別に死ぬことはない。」
と考えることが出来れば、ある程度心は楽になるのだと思います。
(俗に言う、ひらきなおり、といいます)
余裕が出来れば、目の前の問題に前向きに取り組んでいくことが出来るはずです。
コミュ障の完全克服は難しい
コミュ障を完全に無くしていくのではなく、コミュ障とうまく付き合っていく。
これが大事ではないでしょうか。
他人付き合いには注意するのに、自分との付き合い方にはまったく目もくれない人。
多いです。
それでも、自分の心ひとつで人生が変わっていくとすれば、いかに自分を見ることが大事なのか。
これが、分かると思っています。幸せでない人は自分との付き合い方が下手だからそうなるのです。
そして自分との付き合いにおいて、大事なのは距離です。
自分の嫌な部分と上手に距離感を取ることです。
2.知識を増やすこと
せっかくコミュ障が克服できかけていたのに、会話を続ける能力がなければ、他人との付き合い方を展開できなく。
またコミュ障に逆戻りしてしまうのではないか。と思っています。
そうならないために、いろいろな知識を身に着けること。
例えば、本を読むこと、漫画を読むこと、映画を見ること。
などをやっていくことは、すごく大事になるのではないかと思っています。
話すのが下手でも
話すのが下手な人は、相づちをうまく打てばいいと言います。
しかし、それじゃ不十分であると思っています。
本当に大事なことは、上辺だけの相づちじゃなくて、心から理解したうえでの相づちであり。
それを打つことによって相手は、
「こいつは話の分かる奴だな」
と思って、会話を続けてくれ、その結果として相手との信頼関係が生まれてくるのだと思います。
そして、良い相づちとは知識や頭脳によって生まれてくるものではないかと思っています。
話している人間は、相手が納得しているか否かによって、話す内容を展開していきます。
相手の理解度が達していたら、そのまま話してくれるのですが、どうも理解していないようなら。
なんとかして、レベルを下げて語ろうとします。ただ、これがストレスになるのです。
人間性と知識を高めよう
相手を失望させないように、自分のレベルを上げて、分かる奴だと思われるように知識の幅を広げる。効果的です。
また、知識を増やすことは、人間関係だけでなく自分の人生を豊かにするうえでも、すごく大事です。
パスカルの言葉、
「人間は考える葦である」
は、有名ですよね。
考えることが、人生の本分です。
3.お得意様を作る
例え、芯からのインキャでも、合う人はいると思います。
そういったお得意様を作ること。
これは、大事だと思っています。
話が合う人がいれば、話す特訓が出来ますし、単純に一緒いてくれる人がいれば。
自分に自信を持つことが出来ます。そしてその自信の分だけ相手に感謝することが出来れば。
心は自然に豊かになり、おのずとコミュ障との距離は離れていくのではないでしょうか。
「他人」は大事
語り合える人間がいることが、いかに大事なことか。
それは、一緒にいるときは分かりませんが、離れてみて分かることです。
そういった、「居て当たり前」の人間を作っていくことの重要さ、これはここで話すまでもないことだと思っています。
頭が良い、体が強い。話がうまい。
人としての基本性能を磨くことは、すごく大事なことですが、
それと同じくらい。
つながりを持ち、それを太く強くしていくことは重要ではないか
と思っています。
人間という字は、人の間。と書きますね。
これは、人は一人では生きていけないことを表しているのだといいます。
4.筋トレをする
一見すると、筋トレは全く関係のない話になると思います。
しかし、コミュ障とうまく付き合っていくには自信が必要になるのです。
そして、自信には2種類あり、一つは内から来る自信があり。もうひとつは外から来る自信。
これが、ありますね。
筋トレは、外から来る自信を強化するために、行います。
筋トレをはじめるうえでのハードルは低い
筋トレのハードルは低いと思っています。
体を痛めつける作業を好きになれば、自然とそれが日常になります。
強い体は、自信だけでなく能力を上げる
強い体を手に入れることが出来れば、運動能力が上がります。
重いものを持ちあげることが出来、素早く動けるようになります。
それも、嬉しいところだと思っています。
僕は草野球をしているのですが、チームでは4番で投手を務めています。
日常生活では、インキャで口数は少なめでも、グラウンドでは口ではなくプレーで語ることが出来ます。
ホームランを打てば、味方を唸らせることが出来。
三振を取れば、相手を黙らせることが出来ます。
陰キャでもスポーツは出来る、むしろ運動が得意な陰キャへ。
もし、鍛えた体の性能を確かめたいのなら、
スポーツをして筋力を開放してみること。
これも、オススメですね。
最も、
デカい筋肉がある=運動が出来るようになる。
ではありません。
しかし、「強くした体」を「動ける体」に変えていくことも楽しかったりします。
時間がかかりますが、時間がかかるからこそ生まれてくる達成感があります。
最後に
コミュ障を改善するには、時間がかかります。
それでも、改善した。という事実は今後の人生において大きな追い風になります。
だからこそ、苦難に立っている状況を、
チャンスだ
と思える心。これを持つことが、大事だと思っています。
失敗しても、泥臭くても最終的に目標が達成できれば、OKです。
そこで転んだ時についた傷は名誉の負傷になります。
だからこそ、苦手なこととうまく付き合っていくこと。
そして向き合っていくこと。
これをお勧めしていきます。
おさらい
- 気負いすぎない
- 知識を増やす
- お得意様を作る
- 筋トレをする
以上の4つですね。
これをポイントとして、コミュ障の自然消滅を目指していきましょう。
ってことで、今回は以上です。
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