高卒って苦労するんだろうか?今から社会に出る人間なんだけど、これからの人生は不安だな。どうすればいいんだろうか。
今回はこういった質問に答えていきたいと思っています。
最初に書いておくと、高卒で苦労を感じるときは少ないと思っています。
実際に社会に出たときにそれほど嫌な思いはせず、仕事に従事することが出来るのではないかと思っています。
とはいっても、だんだんとしんどくなってくると思います。
高卒が出来る仕事は多くが現場であったり、肉体労働が多いです。
そういった中で、もらえる給料はデスク仕事がメインである大卒の人よりも少ないことが殆どです。
年々年を重ねていったときに、自身と周りの人間の格差を感じるのが高卒のつらさではないかと思ったりします。
これを書いている人間も高卒です。
ですから、そういった学歴社会のつらさに打ちのめされた過去があります。
まあ、そういったことを考えつつも、今回は高卒がする苦労とそれを何とかする打開策について考えていきたいと思っています。
良ければ参考までに見て行ってもらえればと。
☆話の内容
- 高卒がする苦労一覧
- 現状を打破するにはスキルを身に着けるしかない
- 高卒とはいっても、同じ人間である。
- 教養を身に着けるのなら、映画を見よう
- まとめ
目次
1.高卒がする苦労一覧。
高卒がする苦労について、深堀していきたいと思います。一般的に言われていることや僕自身が生きていく中で体感したことが以下の3つになります。
- そういった目で見られる
- 能力があっても、認められない
- 努力が報われる場所が絞られる
まあ、世間一般で言われてる、高卒は不利であるという話と被っていると思います。
ただ、実際のところこういったことは多くの人が実感していることではないかと思ったりします。
そういった目で見られる
高卒はそういった目で見られることが多かったりします。
仕事で失敗をしても
「高卒だからな」
と言われることも良くありますし、何か社会的な常識を一つ破っただけでも
「高卒だからな」
と言われたりします。
人間関係でおきる弊害
また、合コンなんかでも高卒はなにかと不利になりますし、転職においても不利になる場面は多かったりします。
それが積み重なると、学歴コンプレックスになったりしてそれがより、社会で生きていく上で必要である活力を奪ってきたりします。
そういったこともあるので、高卒はなにかと不利であるという考え方は間違っていないのかなと思いますね。
例外だっている。
勿論、高卒でもイチローやダルビッシュみたいな怪物もいますが、あの人たちはアスリートです。
イチローやダルビッシュは強豪校の出身なので、そこら辺のいい大学を出ている人よりむしろ、有望株だった。
と考えることが出来ます。
比較するのであれば、高卒で起業している人間ではないかと思ったりします。
前澤社長も高卒ですし、ユーチューバーのヒカキン氏も高卒です。そういった人間こそが、僕たち高卒社会人が目指すべき一つの理想なのではないかと思います。
努力を積み重ねたからといって、あの領域に達することはほぼ無理ですが、ああいった方向性で努力することで並みのいい大学に出ている奴らには何とか勝てたりすることも少なくないわけです。
能力があっても認められない。
高卒は能力があっても認められないことが多かったりします。
例えるならば、100点をとっても80点ぐらいに見られることがありますし、60点を取ろうものなら40点の赤点に見られることもあります。
そういったこともあるので、出世するには時間がかかることも多かったりします。
僕が働いている工場では、圧倒的に優秀な人でも、仕事を一つ失敗しただけで圧倒的に評価を下げられる人がいました。
また、それほど優秀でもないのにどんどん昇給して良い身分になっている人もいました。大卒は何かと交流の幅が広く、良い思いが出来る人も多いのかと思います。
ただ、忘れてならないこと
ただ、忘れてならないことは実際に大卒で良い思いをしている人も相応の苦労をしている人が多かったりします。
第一に受験戦争を死に物狂いで勝ち抜いていたりします。
そして、厳しい受験戦争を勝ち抜いても、今度は自分よりも優秀な人間の存在に打ちのめされている場面も良くあるのです。
上には上がいる
ってことです。
ですから、手放しで
「あいつらは楽をしている」
と思うことは良くないです。
とはいえ、今回は高卒の苦労について書いているわけであるので、続けたいと思います。
努力が報われる場所が限られている。
僕は元工場員なのですが、努力が報われる場所が限られているというのが一つの理屈だと思っています。
組織の中で頑張っても昇級できるのはめちゃくちゃ頑張ったときだけです。しゃにむに頑張ったとて、そこで得られる結果はその労力に見合わないことが殆どです。
ですから、頑張ることが時として馬鹿らしくなることも多いです。
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現状を打破するには、スキルを身に着けるしかないと思います。
まあ、高卒だからといって人生が詰んでいるわけではないことも事実です。中には飛び切り優秀でその能力が認められた結果、組織の中で重宝される人材もいます。
とはいってもそれは稀であることが殆どです。高卒で認められようと思うのであれば、大卒が8の場合、自分は15ぐらいじゃないと厳しいと思ったりします。
そういった中で何が大事になるのかと言えば、スキルを身に着けることかと思ったりします。
僕自身は高卒でしたが、アフィリエイトでスキルを身に着けました。その中で能力を伸ばすことが出来た結果、今はそれなりに楽が出来ていると感じます。
スキルがあれば、能力のごり押しで何とかなることも多い。
スキルを身に着けることが出来れば、何とかできることも多いです。
では、どうやってスキルを身に着けるのかと言えば、副業をしろ。
といいたいところですが、初めてそういったことをする人は副業が何たるかを分かっていなかったりすると思います。ですから、まずは基礎知識を身に着ける所からはじめれば良いと思います。
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こういったことをしたところで、何も変わらない。
という人もいるかと思います。
第一に動き出すことがめんどくさい人もいるはずです。とはいっても行動をしないことには現実は変わってきません。
現に高卒でも、副業をマスターすることで自身で稼ぐ手段を見つけ出して、それによって収益を伸ばしている人はたくさんいます。
社会は自分の事情なんて分かってくれない。
高卒になる理由はいろいろあると思います。
中には家庭の事情で大学に行けなかった人もいるのではないかと思います。
しかし、そういった事情があっても結局のところ、高卒は高卒なのです。
世間から見られる視線は全て同じです。
だからこそ、社会的に結果を残せる分野を磨き上げることが、第一として優先されるのではないか、と個人的には考えています。
効果的なスキルの身に着け方として。
効果的なスキルの身に着け方はどこにあるのでしょうか。
まず大事なことは基礎知識を身に着けることにあると思っています。基本的な知識がなければどんな世界でも結果を残すことは不可能です。
お金稼ぎにしても同じくです。
スキルと言えば、お金を稼ぐことがゴールになると思いますが、多くの人はそのゴールに目がくらみ過ぎて、細かい部分を見ようとしません。
野球だって、キャッチボールを出来ない人間が150キロを投げたり、ファインプレーが出来ないと思います。
お金稼ぎもその基礎を知らないことには成り立たない。
というのが、当たり前です。
基礎知識を身に着ける方法はいろいろありますが、今ならネットで調べてもOKだと思います。
Googleの精度も上がっており、情報の信ぴょう性も昔に比べて上がってきているからです。
僕がアフィリエイトを始めた、2017年よりか少なくとも完成度の高くて、それを見るだけで何とかなるサイトも多くあります。
勿論、全て鵜呑みにすることは良くないです。
でも、参考にして、それらを一度試してみると良いと思います。やっていれば、使えない情報と使える情報がなんとなくわかってきます。
使える情報だけを知りたいよという人もいますが。
こういった話をすると、使える情報だけを知りたいという人もいると思います。
しかし、伝えている人間は同じ人間です。
だから、伝える能力が及ばなかった結果としてそれを読んだ人間が誤解してしまう部分が結構あります。
これが情報を集めるときの怖さです。
こういった勉強をする時に鵜呑みをしてはいけないと言われる理由です。
しかし、基礎知識の収集や壁にぶつかったときの対策として「調べる」という行為は実に優秀であることは変わりありません。
そういったこともあるので、これから能力を上げて、自立していきたいと思っている人は「読解力」を磨く努力をしてみるといいのではないかと思っています。
読解力とは物事を色々な角度から見て、色々な答えを導き出す力です。
AというものをAだ、と断定するのではなく。
Aというものを1でもあるし、A2でもあるし、Cでもある。
といった答えを導き出せることが、つまるところは読解力だと、これを書く人は解釈します。
答えがない所に答えを導き出し、用途を考える人です。
目玉焼きにかけると美味しいよと渡された醤油をマグロの赤身にかけて、よりおいしいように仕上げるのが読解力が高い人の最上位であり。
そういった人が、工夫できる人と言われるのです。こういった人になるには勉強が必要です。でも、誰だって努力次第では慣れるかと思います。
アニメは良い、映画も良い。
僕がおすすめすることは、映画とかアニメとかを見ることです。ジッとしていることが苦手な人にとってはしんどいですが、一度良いアニメを見るとハマったりします。
そして、習慣が出来れば結構良い思いが出来ます。それについては後述するのでまあ、最後まで読んで頂ける人はぜひ見て行ってください。
高卒と大卒違いはあれど、同じ人間。
まあ、これは正直気休めですが、高卒と大卒、違いはあれど同じ人間です。
なので、自身の身分に対し気負うことも大事ですが、死ぬほど悩まなくていいとも思っています。
というか、今これを見ている人は「自分が高卒だから」、という理由で四六時中悩んでいるわけではないかと思います。むしろネットか何かで学歴について触れる機会があって
高卒 苦労
みたいな感じで、なんとなく調べた人が多いはずです。
とはいっても、大卒と高卒で同じ能力であるのならば大卒の方が有利です。
もし負けたくないと思っているのならば、とにかく努力することです。
少なくとも大卒の倍優秀ならば、社会一般的な成功は収めることが可能であると思っています。
【お金を稼ぐ意味】社会人がアフィリエイトをする価値について解説。【数字を追いかける重要性も解説】
教養を身に着けるのであれば、映画とかアニメを見よう。
さきほど、映画について書きましたが、個人的に映画やアニメは素晴らしいビジネスであると思っています。
それを見続けるためにはオンデマンドサービスというものと契約しなくてはなりません。
さらにそのオンデマンドサービスには月額料金というハードルが待っています。
しかし、映画やアニメを娯楽ではなく一つの教材として掘り下げてみることが出来れば、学べる部分も多いです。
そして、最終的に得が出来ることも多いのです。
映画とは何か?「楽しい教訓」である。
第一に映画とは、優秀な人間が苦労をして、失敗をしてその中で、結果を出す方法を導き出したときに出た人生観をその作品の中に練り込んでいる物です。
それは、つまるところ「楽しい教訓」ではないでしょうか。
中には「外れ」とも言える駄作もあります。
でも、ネットやその業界で遺作とも言われている作品は間違いなく当たりの可能性が高いです。
そういったこともあるので、映画やアニメを見る人の中で
「外れ」を引いたらしょうもないから見たくない
と思っている人がいるのであれば、まずは歴史的な名作を見ればいいと思います。
スターフォーズ、アイアンマン、フォレストガンプ。いろいろあります。
ミーハー上等
こうしてみるとミーハーチックな気がしますが、最初からどマイナーところを見て挫折するよりかは100倍マシな気がします。
マイナー所で良い作品というのは、良い作品をたくさん見た人が、
「たまにはこういった作品も良いよな」
と思って、視聴したときに偶然見つかるものです。まずは確率の高い作品を見てみましょう。
まとめ:高卒だって頑張れば、というきれいごとは忘れた方が良い。でも工夫すれば出来ることはある。
高卒だって頑張れば、人生何とかなるよ。
という、表面上だけのキレイごとは当てにしない方が良いと思います。
それでも、頑張る方向性を工夫して「努力が報われる場所」これを見つけ出して頑張っていけば、高卒でも大卒よりも結果を残して市場価値を上げることは可能だと思います。
市場価値とは、社会でどれだけ求められる人材になるかであり、これがある人は基本的にスキルがある人です。
社会人に求められる万能スキル
僕が思っているスキルは
- ライティング
- マーケティング
この2つだと思っています。
まず、良い文章を書けることはあらゆる場面において強力な力を発揮します。勿論習得に時間がかかりますが、努力で何とかなることも多いです。
次にマーケティングですが、これがあれば自分が売り込みたいものを効果的に売るスキルが身につきます。
両者を身に着けることが出来れば、工場働きでも、時間を見つけた副業である程度の成果を出すことが可能になります。
そこにはもちろん、努力が必要になりますが、それでも一経験則として書くスキルや売るスキルに関しての努力は裏切らないと思っています。
【5年間】工場員からアフィリエイターになった人間がここまでしてきた苦労とか残した結果について。【泥臭く】